オリジナルダンス劇「SHOW BOY」のゲネプロが7月1日、シアタークリエにて実施され、中川翔子とふぉ〜ゆ〜の福田悠太、辰巳雄大、越岡裕貴、松崎祐介が終演後の囲み取材に応じた。

同作は東京湾に浮かぶ大型カジノ豪華客船「SHOWBOAT」を舞台にしたオムニバスストーリー。ふぉ〜ゆ〜の4人が演じる登場人物それぞれの視点からキャバレーのショー開演前の1時間を描く、“歌あり、ダンスあり、マジックあり”のゴージャスなエンタテインメント。2019年公演の再演であり、中川は今回からの新キャストとなる。

ふぉ〜ゆ〜の4人はそれぞれ怪我を負ってダンサーを引退したキャバレーの裏方(福田)、クビになったばかりのマジシャン見習い(辰巳)、全財産を失ったギャンブラー(越岡)、取引中に騒動に巻き込まれる中国人マフィア(松崎)を、中川はキャバレーの支配人を演じている。

■ふぉ〜ゆ〜は「大人の落ち着きの、ナイスガイたち」

今回の公演で合流した中川は、ふぉ〜ゆ〜とは初対面。4人の印象について、「風間俊介先輩に、『ふぉ〜ゆ〜さんと共演するんですよー、どんな人ですか?怖かったらどうしよう』って相談させていただいていたんです。『大丈夫、ふぉ〜ゆ〜は素晴らしい、人間が出来てるよ』って言葉をお聞きして安心してけいこ場に入ったんですけど、本当にその通り!大人の落ち着きの、ナイスガイたち」と、4人を絶賛。これに対し福田が「もう風間君っていう名前の時点で嘘くさいですよ!」と答え、笑いを誘っていた。

また、ゲネプロで見事なパフォーマンスを見せた中川だが、元々ダンスを得意とするふぉ〜ゆ〜に対し、「『アメトーーク!』(テレビ朝日系)の“運動神経悪い芸人”に女性1人で呼ばれちゃうくらい踊りというものに恐怖心を抱いて生きてきた」のだという。「正直こんな大変な舞台は初めてでした」と苦労をにじませつつ「でもこんなに楽しいのも初めてって思うくらいぎっしり濃厚で!めちゃくちゃ心から楽しまないとできないですよね」と、明るい笑顔を見せた。

また、中川はアドリブで客席に話しかけるパートも担当。「あそこが一番怖くて」というものの、これまでにも稽古の段階から毎回語る内容を変えているという。「43公演あるんですけども、目標は全部変えて、皆さんに幸せなちょっといい話をお持ち帰りいただけるように。アドリブも頑張りたいと思います!」と、意気込み十分。

最後に「本当にまぶしくてキラキラしていて、だけど何故かちょっと泣けてしまう切なさもはらんでいたなと思います。ふぉ〜ゆ〜の皆さんが前で踊っている時に支配人が後ろで楽しそうに眺めているシーンがあるんですが、その(シーンの)歌に出てくるように、大人になってからでも遅いなんてないし、どんどん新しい、楽しい、叶えたいことが見つかり続けてくるんですよね。本当に生きること自体が楽しくなる、皆さんに幸せな笑顔をお持ち帰りいただける素晴らしい作品になっていると思います」と語り、取材を締めくくった。