三浦貴大が主演を、剛力彩芽がヒロインを務める「彼女のウラ世界」(毎週月曜夜0:25-0:55、フジテレビ※第3話は0:45-1:15)の第3話(TOSHIRO SIDE)が7月5日(月)に放送された。剛力演じる彼女・明子に逃げられてしまった彼氏・敏郎が、明子を呼び戻すための驚きの行動に出た。三浦が演じる、何とも“ズレている”彼氏の存在が気になってくるドラマだ。(以下、ネタばれが含まれます)

■彼女の知らない顔を探し求める彼氏にゾクッ

この作品は、男性目線で描かれる『TOSHIRO SIDE』をフジテレビTWOで、女性目線で描かれる『AKIKO SIDE』をひかりTVチャンネルに分け、リレー方式で放送されたもので、地上波では『TOSHIRO SIDE』から放送されている。

東京カレンダーwebサイトで連載の小説をドラマ化。制作会社でドラマのディレクターとして働く西村敏郎(三浦)と、マッチングアプリで知り合って3年、敏郎を献身的に支えてきた恋人・近藤明子(剛力)の物語だ。

突然、愛する人が姿を消したとき、人は自分の本性とも向き合わなくてはならなくなる。

この物語の主人公・敏郎は今、所在の分からなくなった彼女・明子がどこにいるのかで頭がいっぱい。仕事をしていても、家に一人でいても「明子〜、どこで何してるんだよ〜」と弱音を吐いているが、敏郎のマズいところは、すでに視聴者にはたくさん伝わっている。

■彼女の残した服やバッグを撮影して“未練”投稿

まず、彼女の生まれた環境や家族、性格について、これまで敏郎は何も知ろうとしてこなかった。彼女といても自分の話ばかりで、明子がどんな暮らしをしてきたか一切、興味がない男。

劇中でまだ明言されてはいないが、明子はワイナリー会社のお嬢様である可能性が高い。敏郎の同僚・香澄(西田尚美)が取材をしてきた“リアルお嬢様”の録音された声を聞いても、敏郎は何もピンと来ていない様子である。

さらに、敏郎は自分の元から彼女が去ったことの原因は、何一つないと信じている。鈍感で、モラハラ気味で、他人の気持ちが汲み取れない男。そんな敏郎が、明子への“未練”を悶々とふくらませている状態なため、少々ホラーじみた展開になってきている。

明子の置いていった物を次から次にスマホで撮って、「#二十代最後の誕生日」「#君にすごく似合ってた」などのコメントを付けてSNSに投稿し始める。「離れてても分かってるよ、君は僕を必要としていた」と言いながら、彼女の残した物を公開していく敏郎の意図がわからないだけに、視聴者も「どこまでも上から目線な彼氏やばすぎる」「怖いよ…」など、2人の恋の行方が気になりつつも、そんな敏郎にゾっとしているようだ。

■第4話(TOSHIRO SIDE)あらすじ

次回、第4話(TOSHIRO SIDE)は7月12日(月)、夜0:35よりフジテレビで放送。敏郎は、明子との仲直り旅行の相談を装って再び旅行代理店を訪ねる。元同僚の水野から明子が1年前にフランス旅行に行っていたことを知らされがく然とする。

スタッフルームでは香澄と助監督の川口が敏郎のインスタを発見。敏郎の投稿に驚がくしていると、香澄が写真に見覚えのある人物を見つけ、何かがつながろうとしていた。一方、ドラマ撮影準備も佳境となってきた頃、制作チームに取り返しのつかない事件が起きてしまう。

文=ザテレビジョン編集部