高杉真宙が主演を務める「ホメられたい僕の妄想ごはん」が、7月10日(土)よりスタート(毎週土曜深夜0:00-0:30ほか、BSテレ東ほか)。同ドラマは、ゲスの極み乙女。のベーシスト・休日課長によるレシピ本「ホメられるとまた作りたくなる!妄想ごはん」が原案。彼女いない歴3000日の会社員兼バンドマン・休日課長こと和田理生(高杉)が、妄想の世界に登場する美女たちに料理を振舞う姿を描く。

今回、高杉にインタビューを実施。見どころや役への思い、ドラマのために始めたという料理について話を聞いた。

■褒め言葉は「小さな幸せ」

――現在撮影中とのことで、演じてみていかがですか?

面白いキャラクターなので楽しいです。相手によって微妙に変わるテンションを演じ分けるのは難しいかも。演じるうちにより一層、役に寄り添えていて、監督から「もっとこういう動きや言い方をしてほしい」と言われたとき「確かに理生さんならそうする!」と和田理生さんというキャラクターへの理解が深まっています。

――休日課長さんとお会いしたときどういうお話をされましたか?

なぜベースを始めたのか、料理を始めたきっかけなどをお伺いしました。演じる上で大切なヒントになるんじゃないかと思ったので、いろいろと直接お話が聞けて良かったです。

――役に共感する点はありますか?

おしゃべりが苦手なところは似ています。あと、やっぱり僕も誰かに褒められたいです。あまり人生で褒められる機会が多くないので、小さなことかもしれないけどすごく幸せなことだと感じました。

――特にうれしい褒め言葉は?

今日ちょうど褒められてうれしかったことがありました!僕、リズム感がないんですが、ベースの練習中に先生が、「リズム感本当はあると思う。楽器をやってこなかったから気付かなかったんじゃないかな」と言ってくださったんです。お世辞でも、人生で初めてリズム感を褒められた〜って!すごくうれしかったんです!その一言で、今後もベースを続けようかな?と思うくらい(笑)。でもこれでうぬぼれたらだめなので、半分だけ信じています。

――ベースだけでなく、料理も練習を重ねたと聞きました。

これまであまり料理経験がなかったので、包丁の持ち方から始まり、先生に1カ月間ご指導いただきました。調理シーンは時間をかけて撮影しているので、楽しみにしていただきたいです。例えば、野菜を切っている姿が影だけ見えているなど、ライティングや撮り方でミュージックビデオ風にかっこよく、きれいに仕上がっています。僕の手元がアップになったときにささくれを見つけても、理生さんのささくれだと思ってください(笑)。

――ドラマに出てくる料理は、視聴者の方も簡単にできるメニューばかりですか?

できると思います。練習も兼ねて、僕もレシピ本を見ながら自宅でいろいろ作ってみました。豚汁や生姜焼きなどめちゃくちゃ簡単で、おいしかったので、みなさんもぜひ!僕でも練習期間の1カ月で、30分で2品作れるようになりました。今度クリームシチューにも挑戦しようかなと。撮影だといっぱい食べられなかったので。

――もうすっかり料理男子ですね。

料理男子って名乗れるレベルにはまだちょっと遠いかも(笑)。最近は料理が楽しくなってきましたが、時間をかけて作ったのに理想の味になっていなくて、食べた時にショックを受けることもあります…。ニョッキを作ったときに特に思いました。僕のレベルだとコスパが合っていないので、料理男子になるにはまだまだ練習が必要です。

まずは炊飯器を買わないと。一人暮らしして5年目ですが、持っていないんです。友達が来た時のためにホットプレートやタコ焼き機、大きめの鍋はありますが、自炊デビューにまず必要な道具がなくて(笑)。

■たくさん食べる女性はすてき

――理生が料理にこだわりがあるように、食に関してこだわりや関心はありますか?

こだわりは特にないですが、食べたいと思った料理はできるだけその日に食べたい。これまでは、食事のためだけに外出していましたが、先日「ライスコロッケ食べたい!」と思い立って、作ってみようかなってチャレンジしました。ライスコロッケは意外にちゃんとできたので合格点かも。

――家庭料理で、思い出に残っている味はありますか?

母が作るローストビーフ、サンドウィッチなど好きですが、その中でも頻繁に食べていたわけではないのに、ピーマンの肉詰めの味をなぜかずっと覚えています。他にも幼いころ、母が魚の塩釜焼きを作るとき一緒にペタペタと塩を塗っていたのは懐かしい思い出です。

――理生のセリフで「いっぱい食べる女性かわいい」とありますが、高杉さんは魅力を感じますか?

すてきです。女性だと気にして食べない方もいるかと思いますが、男女問わずたくさん食べていると、見ている方も気持ちいいです。僕も先輩と食事して「たくさん食べて」と言っていただいたら、いつもより多めに食べています(笑)。

――おいしそうにたくさん食べているのが、自分が頑張って作った手料理だとうれしいですよね。

このドラマを通して、手料理を誰かにおいしそうに食べてもらうってうれしいんだろうな〜って感じました。料理練習をしていたとき、先生とスタッフさんには食べてもらったんですが、手料理を食べてもらうことが人生で初めてだったので、めちゃくちゃ緊張しました。

一応「おいしい」評価をいただきましたが、「この状況、気を遣っておいしいって言うしかないよな」と心の中で考えていたので、なんだか申し訳なさもあってすごい汗をかいてしまいました。

――逆に女性から手料理を振舞ってもらったときに、あまりおいしくなかったら?

作っていただいたらもちろん完食しますよ。外食でも、おいしくないって感じたことがあまりないので大丈夫だと思います。それに、僕も料理できないので一緒に練習できたらいいですね。

――最後に放送を楽しみにしている視聴者にメッセージをお願いします。

細かい演出で作り込まれているので、かっこいい映像になっています。赤色のシャツを着て、赤色の背景で撮影したオープニングもお気に入り。みなさんのお腹が減るようなおいしい料理と、音楽と恋愛コメディーと盛りだくさんなので、楽しんで見ていただけるとうれしいです。