7月18日(日)BSテレ東では、「美空ひばり33回忌 武田鉄矢が語る熱き想い」(夜7:00-8:55)が放送される。2021年はひばりさんの33回忌を迎えた年。武田鉄矢が東京・目黒のひばり邸(美空ひばり記念館)を訪れ、「なぜ、ひばりさんは大衆に愛され続けるのか」「戦後ニッポンとひばりさんが果たした役割」などをテーマに熱い思いを語る。

ゲストには、ひばりさんに「裏窓」「残侠子守唄」を提供した作曲家・弦哲也と、ひばりさんの歌を歌い継ぎ、ひばりさんが病で恒例の新宿コマ劇場公演を断念した際に代演した歌手・川中美幸が登場し、思い出話を明かす。

■武田鉄矢コメント
昭和を代表する方、いろんな方がいらっしゃいます。その一人であります美空ひばりさん。『フーテンのとら』を演じる渥美清さんの口上にこんな啖呵売、セリフがございます。「私、村外れの一本杉にございます」。寅さんの持っているおかしさ、そして寅さんの持っている悲しみは、村はずれにポツンと一本立っている杉の木のようだという。何かの目印になったり何か人々に強い印象を残すものは一本すくっと立っておらなければなりません。そういう意味で、美空ひばりさんというのは昭和の時代の一本桜だったわけでございますね。

■作曲家・弦哲也
確かに昭和という時代は遠くなりました。しかし、時の流れが加速すればする程、私の、いや私たちの傍に太陽の存在である美空ひばりさんがいるのです。あの笑顔もあの歌声も変わることなく健在なのです。 歌作りの仲間たちの誰もがひばりさんの歌を作りたかったはず。幸運にも私は作ることができたことに本当に本当に感激です。「残侠子守唄」は姉弟の絆歌。「裏窓」「暗夜行路」はひばりさんのラストコンサート“不死鳥”のための作品でした。ひばりさんは天国へ旅立ちましたが、その歌声は令和という時代でも不死鳥のごとく羽ばたいています。

■歌手・川中美幸
偉大なる美空ひばりさんがお亡くなりになって33年、今でも多くの人の心の中で、あの声、あの姿のまま歌い続けてくれています。 時には励ましていただき、共に喜びを分かち合ってもらっています。今回美空ひばりさんのご自宅に伺って、武田鉄矢さん、弦哲也さん、それぞれの心の中に生き続けている美空ひばりさんにお会いすることができました。どうぞ皆さま、この番組を通じまして皆さまそれぞれの美空ひばりさんにぜひぜひお会いしてください。