三浦貴大が主演を、剛力彩芽がヒロインを務める「彼女のウラ世界」(毎週月曜夜0:25-0:55、フジテレビ※第5話は0:30-1:00)の第5話(TOSHIRO SIDE)が7月19日に放送された。剛力演じる彼女・明子に逃げられた彼氏・敏郎が、明子のいない日々を悶々と過ごす。結局分からないままの彼女の気持ちは、次週からしっかりと描かれていきそうだ。(以下、ネタばれが含まれます)


■思いがすれ違うカップルの視点を男女別に描く

この作品は、男性目線で描かれる『TOSHIRO SIDE』をフジテレビTWOで、女性目線で描かれる『AKIKO SIDE』をひかりTVチャンネルに分け、リレー方式で放送されたもので、地上波では『TOSHIRO SIDE』から放送されている。

東京カレンダーwebサイトで連載の小説をドラマ化。制作会社でドラマのディレクターとして働く西村敏郎(三浦)と、マッチングアプリで知り合って3年、敏郎を献身的に支えてきた恋人・近藤明子(剛力)の物語だ。

恋人同士や夫婦の間で、お互いの感情がすべて分かり合えているカップルというのは存在しないだろう。どんなに上手くいっているように見える2人でも、男女それぞれの頭の中をのぞいて、心の声に耳を傾けてみたら、真逆の言い分が出てくるに違いない。

“彼女が突然、姿を消した”。この出来事から、彼氏・敏郎はこれまでの自分の行動や、彼女に対してどんな態度をしてきたかを振り返ることとなった。

■明子が何を考えてるのか分からない!空回りの『TOSHIRO SIDE』

第1話から第5話までが『TOSHIRO SIDE』。初めから5話まで見続けているが、ハッキリ言って、なぜ明子が敏郎の元を去ったのかまるで分からなかった。それもそのはずで、敏郎にとっても、自分が何をしでかして、何が悪かったから明子がいなくなったのかというのは、理解できないままなのである。

仕事がデキて、顔も良く、頭のキレるオレと付き合ってきて、君は何が不満なんだ?…そんなプライドの高い敏郎の傲慢な声が聞こえてきそうな5話だったため、明子がどんな気持ちで同棲していた家を飛び出していったのか視聴者にとっても大変気になるところ。次回より、いよいよ『AKIKO SIDE』へとバトンタッチとなる。敏郎には、平凡でおとなしく、恋人に従順な慎ましい女性として見えていた明子が、実は有名ワイナリー会社のお嬢様であることが分かってきた。予告で見せたのは敏郎と過ごすときには見せなかった凛とした表情で、仕事をする明子の姿。彼女は何を隠しているのだろうか。

もはや“明子無しでは生きていけない…”とばかりに、弱気な男性へと変貌してしまった敏郎のためにも、次回、「彼女のウラ世界」第6話(AKIKO SIDE)からのストーリーも見届けてみたくなった。そこまでセットで楽しんでみることで、このカップルの真実が見えてくるのだろう。第6話は7月26日(月)、深夜2:00よりフジテレビで放送される。

文=ザテレビジョンドラマ部