7月22日、東京・品川のTHE GRAND HALLにてアート展「初音ミク・クロニクル」が開幕した。

2008年に歌声合成ソフトウェアとして誕生した「初音ミク」。これまで多くのクリエイターの創作により、楽曲のみならず、イラスト、動画、3DCGなど、多方面に展開・成長し、今ではバーチャル・シンガーとして世界各地でライブを行うなど、世界的な文化コンテンツに成長している。

今回の展示は、そんな初音ミクの“キャラクターとしての側面”にフォーカスしたもの。“クロニクル”の題の通り、初音ミクの歴史を年表で振り返る他、メインビジュアルの等身大立像、ねんどろいどの一部、描き下ろしイラストなどが展示される。

■「メルト」「Tell Your World」…懐かしのボカロ曲を振り返る

10年以上の歴史を持ち、多くの人に愛されてきたVOCALOIDの楽曲。展示では「あなたのメモリーメロディー大募集!」と題して、感動した曲や聴いて人生が変わった楽曲をファンから募集。「辛いときに聞いていた」「ボカロを知るきっかけとなった曲」など、ファンのコメントと共に楽曲が紹介されている。

■もしもミクがツインテールじゃなかったら?

また、初音ミクといえば緑青色のツインテールがトレードマークだが、同アート展では「もしもツインテールではない案を採用していたら?」といった、“if”(もしも)の世界を想定した企画コーナーも。最初の初音ミクのイラストを生み出したイラストレーターのKEI氏による、ポニーテール仕様のミクなどのイラストが、3期間に分けて入れ替え展示される。

■“AR初音ミク”が目の前に! 近未来的なデジタル体験も

そして、会場内にはARを使った仕掛けも。手持ちのスマートフォンやタブレットで会場内に設置されたコードを読み取ると、画面上に初音ミクが登場して展示内容を紹介してくれたり、会場内にバーチャルな展示が現れたりと、近未来的な気分を楽しむことができる(※事前にXRアプリ「SATCH X」をDLする必要有り)。

アート展「初音ミク・クロニクル」は8月22日(日)まで開催される。