渡辺大知、菊池風磨(Sexy Zone)、アイクぬわら(超新塾)が主演を務めるドラマ「イタイケに恋して」(毎週木曜夜11:59-0:54、日本テレビ系)。9月2日深夜に放送された第9話では、“ブル美”こと佐知(石井杏奈)が切ない涙をこぼす展開。石井が見せた涙の演技に視聴者から共感の声が集まった。(※以下、ネタバレがあります)

同作は、影山(渡辺)、飯塚(菊池)、マリック(アイク)の不器用でモテない“こじらせ男子”3人が、恋愛インフルエンサー“ブル美”こと佐知の助手として恋愛相談の解決に奮闘する物語。ちょっぴりイタくて、ちょっぴりカワイイ男子たちを見守らずにはいられない“イタきゅん”ラブコメディが展開している。

影山への思いを自覚してしまった佐知。だがその矢先、影山がまだ元カノ・結花(石川恋)のことが好きだと知ってしまった。第9話では、「親友を好きになってしまった」という相談に自分自身をリンクさせ、苦しむ佐知の姿が描かれた。

「今の(友達の)関係を恋人に発展させた方がいいって思いますか?」とアドバイスを求められた佐知は、思わず「私だったら、友達のままがいいです」と回答。影山と、せめて今のままの関係でい続けたいと願う切ない気持ちが表情にも浮かぶ。

それでもひとつ屋根の下で暮らしていれば、知りたくないことまで耳に入ってきてしまう。佐知はある夜、影山がマリックに「(結花には)面と向かってもう、好きだっていえないじゃん」「でも、歌に乗せたらなんか心にかかってる霧がぱぁっと晴れる気がするんだよ」と話しているのを聞いてしまい、ひとりひっそりと切ない涙を流した。

影山の心の中に今も結花がいることをはっきりと思い知らされた佐知に、視聴者からも共感の声が上がった。

「さっちゃん、わかるよ〜!好きだからこそ、関係壊したくない」「さっちゃん元気出して!」「さっちゃんの涙が切なすぎた」「さっちゃんの気持ち痛いほどわかる」…。そんな感想が飛び交い、Twitterでは「#イタイケに恋して」がトレンドトップ10入りする注目を集めた。

■「チア☆ダン」で見事なチアダンスを披露

佐知を演じる石井は、女優でありE-girlsの元メンバー。ダンサーとしての活動と並行して、10代の頃からドラマ「私立バカレア高校」(2012年、日本テレビ系)、「GTO」(2012年ほか、フジテレビ系)、「仰げば尊し」(2016年、TBS系)、「ゆるキャン△2」(2021年、テレビ東京系)、「シェフは名探偵」(2021年、テレビ東京系)、映画も「ソロモンの偽証」(2015年)、「スプリング、ハズ、カム」(2017年)、「記憶の技法」(2020年)、「砕け散るところを見せてあげる」(2021年)とコンスタントに活躍してきた。

話題を集めた令和版「東京ラブストーリー」(2020年、FOD・Amazon Prime Video)では、メインキャストの一人でヒロインの恋敵・関口さとみを好演。ドラマ「チア☆ダン」(2018年TBS系)ではダンス経験に加え猛特訓も重ねて劇中で見事なチアダンスを披露。さらに、チアダンスとチームへの思いをあふれさせるシーンで美しい涙を見せ、ドラマファンにその存在を印象付けた。

2020年末のE-girls解散後は女優としての活動を本格化。2021年はすでにドラマ4本のレギュラーキャストを務めたほか、配信ドラマ1本、映画は主演作品を含む2本が公開中という多忙ぶりだ。

演技経験を重ね、実力派女優へと大きく飛躍してきた石井。「イタイケに恋して」での涙の演技は、そんな彼女の表現力を見せつけるものだった。ドラマはいよいよ次回が最終回。佐知が恋愛研究所の解散を宣言したその後が描かれる。

六郎(升毅)は影山たち3人に、佐知が恋愛の研究をするようになった経緯を語る。3人は、悩んでいる佐知の力になりたいと必死に彼女を捜す。佐知は無事見つかるものの、悩んでいないと言い張り、解散も撤回しないと断言する。