ジャニーズWESTの桐山照史が主演を務め、Sexy Zoneの松島聡が初舞台への挑戦となる『赤シャツ』の公開ゲネプロ及び取材会が9月5日に都内で行われ、取材会には、桐山、松島 、高橋ひとみが登壇した。

舞台は、夏目漱石の「坊っちゃん」の登場人物である、敵役で厭味なインテリ教頭“赤シャツ”の視点で描かれる喜劇。周囲からの誤解に翻弄される“赤シャツ”を桐山、その弟“武右衛門”を松島、そして赤シャツ家の下女・ウシを高橋が演じる。

■「聡ちゃんは年も下ですけど本当にしっかりしています」
座長である桐山は、初の舞台出演となる松島について「聡ちゃんは年も下ですけど本当にしっかりしています。カンパニーのみなさんや、他の演者さんとも話しましたが初舞台の感覚じゃないですね。吸収力が半端ないし、分からないことを勉強したいっていう意欲が見えて、僕も初心に返らせてもらうことがすごく多かったです」と、稽古中の松島の探究心を絶賛。

その松島は自身を「緊張しい」と表現し、初日を迎えるにあたりSexy Zoneのメンバーから「緊張するのは大事だけど楽しむことを忘れないで」と、応援を受けたことを明かした。

■「メンバーが頑張っていることを感じながら一生懸命に演じたい」
続けて松島は、9月はSexy Zoneのメンバーである佐藤勝利、菊池風磨が舞台出演をしていることから「同時期にメンバーが3人も舞台に立てることはなかなかないと思うので、違う場所ではあるけれど、メンバーが頑張っていることを感じながら一生懸命に演じたいと思います」とコメント。グループの深い絆を感じさせた。

司会者が、メンバーの観劇について質問すると、松島は「見に来るとなったら緊張しちゃうから」と話し、マネージャーに向けて「(来る日程は)僕に言わないでくださいね(笑)」と呼びかけていた。

■「中島健人くんといい、なぜSexy Zoneはみんな花を持ってくるのか?」
一方の桐山は、ジャニーズWESTもそれぞれに仕事の予定が入っているため見に来るかは「まだ分からない」と回答。「でも、僕らのグループって(メンバーの出演作は)絶対に見る文化があるので、誰かしらは来ると思います」と話し、ジャニーズWESTは、もし観劇に来ることを伏せてもらったとしても「勝手に楽屋に座ってるんで(笑)」と、グループ間の違いをシミュレーションしてみせた。

さらに、稽古期間中に誕生日を迎えた桐山は、プレゼントに松島から白い花をもらったことを明かし「中島健人くんといい、なぜSexy Zoneはみんな花を持ってくるのか?」と笑いを交えつつ、各グループの“らしさ”について言及する場面も見られた。

終盤では桐山が、改めて舞台の内容について「令和とは違う明治時代の空気感を楽しいでもらえたらと思います。それと『坊っちゃん』では、敵として描かれている赤シャツも、(視点を変えれば)“実はこうだったんじゃないか?”と思えたり、謎解きっぽく見てもらうことも出来ると思うので、それも楽しんでもらえたら」と、舞台の魅力をアピールし会見を締めくくった。

同舞台は9月5日(日)から9月20日(月・祝)まで、東京建物Brillia HALL 、9月25日(土)から28日(火)まで森ノ宮ピロティホールで上演。

取材・文=原千夏