波瑠が主演を務めるドラマ「ナイト・ドクター」(毎週月曜夜9:00-9:54、フジテレビ系)の最終回となる第11話が9月13日に放送された。美月(波瑠)や深澤(岸優太)らナイト・ドクターチームの5人が見せた大きな成長に、感動の声が飛び交った。(以下、ネタバレがあります)

試験的に結成された夜間救急専門の医療チーム“ナイト・ドクター”の活躍を描く同作。肉体的にも精神的にも厳しい現場で戦いながら唯一無二の絆を紡いでいく5人の救急医を波瑠、田中圭、岸、北村匠海、岡崎紗絵が演じてきた。

最終回は美月、深澤、幸保(岡崎)がそれぞれ事故現場へ急行、院内に残った成瀬(田中)と桜庭(北村)もそれぞれの場所で難しい治療に当たる――という、5人それぞれの力が試される展開だった。

なかでも著しい成長を見せたのが、深澤だった。ナイト・ドクターになった当初は知識も経験も度胸も足りず、激務に対する不満ばかり口にしていた深澤。だが最終回では、脚を機器に挟まれ救助できない患者の元へ。成瀬のアドバイスも受けて、患者の命を救うため脚を切断するという大きな決断を下した。

「自分は、生きたくても生きられなかった人たちをたくさん見てきました。彼に生きていてほしいと思うなら、黙っていてください!」。脚切断と聞いてショックのあまり騒ぎ立てる患者の同僚作業員たちを一喝し、その場で脚を切り落とした深澤。

病院に戻ると、成瀬に「この患者は最後まで僕が診ます」と主張。力強く意志的で、責任感あふれる表情からは、難しい判断をしたことが深澤をひと回りもふた回りも成長させたことが分かる。

視聴者からも「深澤先生が『静かにしてください!』と叫び、語るシーンに感動…」「深澤先生の表情が変わった!!」「目に力がこもっていて成長ぶりが顔を見ただけでわかる。岸優太くん、素晴らしい」「岸くんの演技に圧倒された。深澤先生、また会えるかな」といった声が続々。Twitterでは、放送終了後の夜10時までに「#ナイトドクター」がトレンド世界一に、「深澤先生」も世界トレンドトップ10入りする反響を呼んだ。

■突然の“解散宣告”が育てた5人の自立心

最終回では、深澤以外の4人のナイト・ドクターとしての成長ぶりも、しっかりと描かれた。

指導医・本郷(沢村一樹)に「ナイト・ドクターは今月をもって解散することに決まった」と告げられ、初めはショックの表情だった5人。だが、その解散が「ナイト・ドクター」制度をより多くの病院に普及させるためのものだと知り、変化していった。

エスカレーターの保全修理中に事故に遭った患者を救った幸保は「普段何気なく使ってるものの裏には、人知れず修理してくれてる人たちがいる。そういう人たちが夜に安心して働けるためにも、やっぱりナイト・ドクターって必要なんだよね」としみじみ。

院内で危険な状態に陥った入院患者に一人で対応した桜庭も「高岡(幸保)に借りたDVDとか、深澤と読んだ論文とか、美月ちゃんや成瀬のサポートについた時のこととか思い出して、全然怖くなかった。別に俺はどこにいたって一人じゃない」と、自分自身の成長ぶりを実感。

成瀬も「深澤みたいにやる気なし・度胸なし・技術なしの三拍子そろった人間だってこうなったんだ。俺たちの頑張り次第では、可能性はあるのかもな」とナイト・ドクター制度の可能性に思いをはせ、最後は美月が「私たちナイト・ドクターに課せられた使命、それは夜の病院を守ることだけじゃない。この、当たり前にあるはずの毎朝を守ることなんだ」ときっぱり。

1人の医師としても、「ナイト・ドクター」のチームとしても成長した5人。そのすがすがしい表情で締めくくられた最終回に、視聴者からは「ナイト・ドクターロスです!!」「また会えるよね?」「続編お願いします!」の声が上がっている。