小栗旬が主演を務める日曜劇場「日本沈没―希望のひと―」(10月10日[日]スタート 毎週日曜夜9:00-9:54、TBS系※初回は夜9:00-10:19)に、吉田鋼太郎が出演することが決定。吉田は小栗演じる主人公・天海啓示の父・天海衛を演じる。小栗とは過去にもドラマや舞台で共演経験があり、プライベートでも息子のようにかわいがっているという吉田が、今回初めて“小栗の父親役”を務める。なお、吉田の「日曜劇場」枠への出演は「グッドワイフ」(2019年)以来、2年ぶりとなる。

同ドラマは、1973年に刊行された小松左京の名作「日本沈没」が原作。刊行から48年の時を経て大きくアレンジが加えられ、原作でも描かれていた“環境問題”を今に照らし合わせて描き出す。主人公を含め登場人物はオリジナルキャラクターで、2023年の東京を舞台に“沈没”という目に見えない危機が迫る中、「見いだしていく希望」をテーマに物語が展開していく。

吉田が演じる衛は、四国の小さな漁師町の漁師で、組合をまとめる漁業長。エルニーニョ現象による海水温度上昇で漁獲量が激減し、自身を含め大半の漁師たちが職を失いかけていたときには先頭に立って町の役人に交渉するなど、リーダーシップがある人物。

啓示にとって誇れる父親であり、衛にとっても町の子どもたちのほとんどが漁師を目指す中で、人一倍勉学に勤しむ啓示は誰よりもかわいい存在だった。

その衛は、啓示が官僚を目指すことになったきっかけに大きく関わる人物。啓示のキャラクターを語る上で切り離すことができない役どころで、物語の中でも重要な意味を持つことになっていく。

■天海衛役:吉田鋼太郎コメント

普段から親しくしており、俳優として活躍著しい小栗旬主演の話題作に出演させていただくことになり本当にうれしく、気合いが入りました。本音を言えば、レギュラーで関わらせていただきたかった(笑)。

ですが、台本を読み非常に演じがいのある役どころでもあり、少しでも作品のお力になれればと精いっぱいやらせていただきました。どうぞご期待ください!!

■プロデュース:東仲恵吾氏コメント

吉田鋼太郎さんに演じていただいたのは、どんな苦況にも毅然と立ち向かう主人公の父親役。主人公・啓示は親父の背中を見て今があるので、主人公を描く上で必要不可欠な存在です。

短いシーンの中で、主人公の強さの所以になる圧倒的な存在感と、その芝居力が必要な難しい役だと思いました。そんな中、真っ先に鋼太郎さんが浮かびました。鋼太郎さんなら、ものすごく格好良い衛になる。

実際に演じてもらった衛は、想像の何十倍も格好良くて、力強くて、頼りになる、格好良い父親でした。ぜひ、ご期待ください。

■「日本沈没―希望のひと―」あらすじ

2023年、東京。東山総理(仲村トオル)は、世界環境会議で地球物理学の権威である世良教授(國村隼)の下、「COMS<コムス>」のさらなる推進を高らかに表明した。

さらに官房長官の長沼周也(杉本哲太)が、東山が“未来の日本”を見据えて各省庁の優秀な若手官僚たちを集めた“日本未来推進会議”を発足すると発表。そのメンバーに環境省の天海啓示(小栗旬)、経産省の常盤紘一(松山ケンイチ)も選ばれていた。

目的達成のために強引な手段もいとわない啓示は、自身の提案を通したいがために東山総理にすり寄り、同時に総理の抵抗勢力である政界のドン・里城副総理(石橋蓮司)をも懐柔しようとする。さらには、両者に顔が利く「生島自動車」会長兼経団連会長の生島誠(風間杜夫)を同期の常盤に紹介してもらい、近づいていく。

そんな折、ネットに関東沈没へ警鐘を鳴らす田所雄介(香川照之)の記事が載る。この記事が原因で、一部の団体がデモを起こし、啓示は事態収束のために田所と対面する。しかし、田所は啓示の話に一切耳を傾けず、「近い将来、伊豆沖で島が沈没する。その島の沈没は、私が恐れてきた関東沈没の前兆になる」という不気味な予言を放ち、啓示は翻弄(ほんろう)される。

そんな矢先、啓示は週刊誌・サンデー毎朝記者の椎名実梨(杏)に「Dプランズ」という環境ビジネスで稼ぐ企業と環境省のあらぬ癒着疑惑を突きつけられる。一抹の不安を抱えつつ、常盤と共に趣味のスキューバダイビングに出掛けた啓示は、そこで衝撃的な出来事に遭遇する。