10月14日(木)より、沢口靖子が主演を務める木曜ミステリー「科捜研の女21」(毎週木曜夜8:00-8:54、テレビ朝日系)がスタートする。同ドラマは、京都府警科学捜査研究所(通称・科捜研)の法医研究員・榊マリコ(沢口)を中心とした、ひと癖もふた癖もある研究員たちが、法医、物理、化学、文書鑑定などの専門技術を武器に事件の真相解明に挑む姿を描くミステリーのシリーズ最新作。

1999年のスタート時から根強い人気を誇り、現行のテレビドラマでは最も長く続いている長寿シリーズで、2021年には初の劇場版も公開された。

WEBザテレビジョンでは、主演の沢口にインタビューを行い、長年にわたって続いてきた作品への思いや共演者の印象、収録現場でのエピソードなどを聞いた。

――長年にわたって演じられてきた沢口さんが思う、榊マリコの魅力を教えてください。

自分の仕事に真摯(しんし)に取り組み、決して諦めないところです。同じ科学者のエジソンのように、一度失敗してもチャレンジをし続ける精神です。

――特に今シーズンならではの、榊マリコの注目ポイントはありますか?

真実を追求する姿勢はこれまでと変わりませんが、シリーズ史上最強の敵に立ち向かった劇場版を経て、キャリアを積んだ余裕を表現できたらと思います。

――元夫の倉橋拓也役・渡辺いっけいさんとの再共演はいかがでしたか?

劇場版では、20年ぶりに再会しましたけれど、月日は一気に縮まりすぐに打ち解けました。劇場版に続いてドラマにも登場されて、「役に息を吹き込んでもらえた」ととても喜んでいらっしゃったのが印象的でした。また、二人で相談をして、ハンカチを差し出すというアドリブを入れています。チェックして見てみてください。

■「高くなるハードルを越えることが毎年の課題」と語る

――長年バディーとして行動する土門薫役・内藤剛志さんとのコンビネーションはいかがですか? 今作で注目してほしいシーンがあれば教えてください。

土門刑事とは、事件が起きるたびに絆が深まっている感じがしています。刑事と科捜研で立場が違いますが、同じ使命感・価値観を持ちながらりりしく事件に向き合っていく場面や、事件が一段落した後のリラックスしたムードで時に言い合う場面などにぜひ注目してほしいです。

――シリーズ21年目を迎え、現場の雰囲気はいかがですか? 共演者の方との印象的なエピソードがあれば教えてください。

本当にアットホームな雰囲気です。マリコが所長に無茶ぶりをする場面があったのですが、所長役の斉藤暁さんのご提案で、マリコのせりふの合間合間に、アドリブでせりふを数カ所加えていただくことで、より勢いづいたシーンになった、ということがありました。

――“長寿番組”だからこそのプレッシャーは感じていらっしゃいますか? 今後の展望などもあればお聞かせください。

プレッシャーは特にありません。それよりも、台本が毎シーズン進化し、展開が難しくなっているんです。その高くなるハードルを越えることが毎年の課題です。これからも科学は日々進歩し、作品は進化し続けると思います。一緒に歩んでいきたいです。

――最後に、読者の方へメッセージをお願いします。

いつも「科捜研の女」を応援していただきありがとうございます。劇場版公開という大きな節目を経て、season21の新たなステージが始まります。これまで通りに、さまざまなカラーを持った作品テイストがそれぞれバージョンアップしております。どうぞ楽しみにしていてください。