9月25日(土)に最終回を迎えるドラマ「ボイスII 110緊急指令室」(毎週土曜夜10:00-10:54、日本テレビ系)で、樋口彰吾役を演じた主演の唐沢寿明と橘ひかり役を演じた真木よう子が、緊急指令室のメンバーとともにクランクアップを迎えた。

同ドラマは、2019年7月から放送された「ボイス 110緊急指令室」の続編で、緊急指令室「ECU」を舞台に、刑事たちが「声」を手掛かりに事件を解決するタイムリミットサスペンス。猟奇殺人犯に妻を殺され、犯人への復讐に燃えた敏腕刑事・樋口を唐沢が演じ、声紋分析官として事件の鍵を「声」「音」でひもとく橘ひかりを真木よう子が演じる。

■真木よう子「作品が愛されることを願っています」

最終シーンを撮り終え、「オールアップでーす!」の声がかかると、一同から歓声と大きな拍手が送られ、監督から花束を渡された。

真木は、「皆さん本当にお疲れ様でした。ボイス『2』だったので、橘ひかりも成長させたいと思い、彼女の背中をずっと追い続けていました。私の中では、橘ひかりは尊敬すべき女性として、先を見て、追いかけていかなければならず、苦難の連続の日々でしたが、現場がすごく温かくて、スタッフの皆さまに支えられて幸せでした。作品が愛されることを願っています。愛されると思います。でもやっぱり寂しいですね。ありがとうございました。では兄貴へ」と瞳を潤ませながら、唐沢へバトンタッチ。

唐沢は、「まず、前作『ボイス』の2年前と比べても、今年は暑かったなぁというのが実感でした。そんな中、スタッフはずっとマスクをして撮影に臨み、大変だったと思います。本当にお疲れ様でした。今回は、指令室のメンバーも、出動班も、みんな出番が増えて良かったですが、これに甘んじず、自分なりの高みを目指して、さらに頑張ってほしいと思います。皆さま、お疲れ様でした!」と、スタッフへの感謝の言葉とともに、後輩の俳優たちに激励の言葉を贈った。

■第10話(9月25日[土]放送)あらすじ

マスコミの注目が集まる中、港東署に出頭した久遠(安藤政信)。取り調べにあたった樋口(唐沢寿明)とひかり(真木よう子)に、久遠は自分が送ってきた人生について語り出す。

一方、緊急指令室では、自殺した本部長・小野田が生前に久遠と交わした電話の内容が、インターネット上に公開されていることが判明。県警トップが久遠に協力していたことが公になり、世間では警察に対する激しいバッシングが巻き起こる。そして、供述を続ける久遠は、自分にとって樋口こそが真の「父親」だと語る。久遠が樋口に執着し、執拗に絶望に突き落とそうとした理由を知り、怒りを爆発させる樋口。

しかしその時、県警本部の刑事部長・本田が間に入り、取り調べ半ばで久遠の身柄は本部に移されることに。「続きは大きな舞台で――」久遠は意味深な言葉を残し、樋口の前から連行されていく。

そんな中、手術を終えた緒方から緊急の連絡が入る。片桐のPCデータから、久遠たちが爆弾の材料を大量に購入していたことがわかったという。「久遠はまだ何も諦めていない」と、樋口たちは確信する。

同じ頃、久遠を連行する本田たちの前には、なんと片桐が現れる。久遠に心酔する片桐は、久遠の逃亡を助けようとしていた。そして、樋口とひかりが駆けつけた時、すでに久遠の姿は消えていた。久遠が待つ恐怖の舞台へと導かれる樋口たち…。最後の悪夢が幕を開ける。