吉沢亮が主演を務める大河ドラマ「青天を衝け」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)の第29回「栄一、改正する」が10月3日(日)に放送される。

同作は、新一万円札の顔としても注目され、“日本資本主義の父”と称される渋沢栄一が幕末から明治へ、近代日本のあるべき姿を追い続け、時代の渦に翻弄され挫折を繰り返しながらも高い志を持って未来を切り開いていく姿を描く。

「青天を衝け」は、栄一(吉沢)が生まれ育った武蔵国・血洗島村と草なぎ剛演じる徳川慶喜が生きる江戸で物語が進行していたが、時代はついに明治へ。第29回からは明治政府編と題し、明治新政府から出仕を命じられた栄一は東京へ。なかなか方針の定まらない政府の中で「改正掛」を立ち上げて改革を推し進める。

栄一の幼なじみで生涯をともにする喜作を高良健吾が演じ、改正掛としてともに働き、公私ともに交流を深める杉浦譲を志尊淳が演じる他、伊藤博文を山崎育三郎、大隈重信を大倉孝二、栄一を支える人物として、五代才助(友厚)をディーン・フジオカが、対立を深める人物として、イッセー尾形、中村芝翫らが出演する。

また、栄一の妻・千代を橋本愛が演じる他、小林薫、田辺誠一、和久井映見、小野莉奈らが出演。物語のストーリーテラーとして北大路欣也演じる徳川家康も登場する。

注目の第29回「栄一、改正する」では――

明治政府に出仕した栄一(吉沢)は、各省の垣根を超えた特命チーム“改正掛(かいせいがかり)”を立ち上げ、杉浦譲(志尊)や前島密(三浦誠己)を静岡から呼び寄せる。

改正掛は、租税の改正、貨幣や郵便制度の確立など、新たな国づくりのため邁進するが、旧幕臣の活躍を快く思わない一派との対立が生まれてしまう。

そんな中、栄一は、久しぶりに惇忠(田辺)と再会する。惇忠は、新政府に平九郎(岡田健史)を殺された傷を抱えていた。栄一は、密かに温めていた提案を惇忠に切り出す。

――という物語が描かれる。

公式ホームページの予告動画では、明治新政府の“改正掛”となった栄一が「この国に急ぎ入用なものだ」と戸籍や電信、鉄道、郵便などさまざまな改革に力を入れる姿が。杉浦や伊藤、大隈ら個性的な明治政府の面々とともに励む栄一の取り組みよって、近代日本が開化していく。

「時が足りねぇ」と生き生きとした表情で改正に励む栄一だが、大久保利通(石丸幹二)に「出過ぎた真似はすな」と怒鳴られる場面も。大久保や岩倉具視(山内圭哉)圧力に対し、栄一が立ち向かう。