コミック「今日から俺は!!」の西森博之原作のヤンキーコメディーを実写化した「お茶にごす。」(テレビ東京系ほか)。“デビルまークン”の異名を持つが、高校入学とともに茶道の心得を知り暴力を卒業する船橋雅矢を鈴木伸之、人を見た目で判断しない茶道部部長・姉崎奈緒美を久間田琳加が演じる。

今回は2人にインタビューを実施し、撮影の裏話や作品の見どころなどを聞いた。

■久間田「面白過ぎて、見ていて何度も笑いました」

鈴木:とにかくキャラクターが濃い。台本から面白かったので、これをどうするとさらに面白くなるか、いろいろ考えてワクワクしました。

久間田:台本だとどうなるんだろう?と思うシーンも多く…。で、できたものは想像をはるかに超えていて。面白過ぎて、見ていて何度も笑いました。

鈴木:スタートから不思議。「茶道部の話だっけ?」となると思う。でも実際始まると、茶道の奥深さが知れて…。

久間田:私たちは茶道についても事前に学びましたが、茶道会館に通うのがすごく楽しかった。心がきれいになってリラックスできるというか。

鈴木:撮影から結構たつけど、いまだに飲み物を持つとき指をそろえてる。それまでは指の間を開けて持っていたけど意識するようになって。

久間田:分かります! あと、両手を重ねるときに右を上にするとか。

鈴木:それもやってる。教えてもらわなかったらずっと知らないことだったかも。ちなみに現場では正座が多く、お尻の下に小さいイスを挟んでいました。僕らはしびれをよける“避雷針”と呼んでいたけど、あれがなかったら成立してなかったな(笑)。

■鈴木「すごくいいチームワークで作った作品」

船橋は、親友・山田航(瀬戸利樹)や新入部員・浅川夏帆(萩原みのり)らキャラの濃い茶道部員たちと交流し、失敗を繰り返しながらハチャメチャな高校生活を満喫していく。

鈴木:まさかまた制服を着るとは…。いつまで着られるんだろう。

久間田:制服着て校舎のセットに入ったら、すぐに学生気分に戻ることができました。特に第1話なんてワイワイとして楽しかった。ただ、部長はまークンたちより先輩だけど、実際は私が年下で…。年上に見えるか最初はすごく焦っていました。

鈴木:スッとしていて撮影が始まったら年上だったよ。部長はまークンにとって先生や女神のような存在だったけど、実際もそう思うくらい。

久間田:本当に学校みたいな雰囲気でした。そして何よりも面白かったのが樫沢光輝(山本直寛)。誰よりもぶっ飛んだキャラだったから、ずっと樫沢さんのことを見て笑っていました。

鈴木:“僕は樫沢”ゲームもはやったよね。みんなで樫沢のセリフを言い合って…。確か久間田さんは、第6話の樫沢と初めて会うシーンで爆笑していなかった?

久間田:あれはダメ。私だけ笑っちゃいけないシーンだったけど、もう苦しくて…。

鈴木:あんなに楽しかったことなかなかない。すごくいいチームワークで作った作品なので、ぜひみんな見て笑ってもらいたいです!

取材・文=玉置晴子