MBS/TBSドラマイズム「トーキョー製麺所」(毎週火曜夜1:28-1:58ほか、TBSほか)の第5話が10月5日(火)に放送される。1か月後に突如閉店が決まった、うどんチェーン店「トーキョー製麺所」。それぞれが落ち着かない日々を過ごす中、バイトリーダーの青井(柳俊太郎)は降ってわいた“究極の選択”に戸惑っていた…。演じる柳のリアルな表情に注目だ。※柳俊太郎の「柳」は木へんに夘が正式表記 

■青井に「正社員にならないか」の誘いが…

同作は、うどんチェーン店「トーキョー製麺所」で働く5人の男女の奮闘記をシニカルかつコメディータッチで描く、青春グルメ群像劇。リーダー&人手不足にあえぐ店にポマードヘア&蝶ネクタイ姿の元ホテルマン・赤松幸太郎(吉野北人)が新店長として着任したことから始まる、ドタバタかつじんわり沁みるストーリーが展開している。

第5話では、赤松店長から衝撃の報告がなされるところからエピソードがスタートする。

突如伝えられた、1か月後の「トーキョー製麺所」閉店。次なる就職先をどうするか、バイトの緑川(奥野壮)や桃田(秋田汐梨)、パートの黄本(江上敬子)がため息まじりに話していると、青井に本社から電話が…。「正社員にならないか」という誘いだった。夢のため10年近くバイト生活を続けている青井は戸惑う。

そんな中、閉店する店舗に密着するドキュメンタリー番組の取材が入ることになり…いつも以上に気合が入る一同だったが、クセが強いテレビクルーに思わず赤松はいつも以上にヒートアップ! そして、青井が4人に隠してきた将来の夢もついに明かされる。

■青井の“究極の選択”と仲間たちの絆に注目!

バイトリーダー・青井は、夢を追いつつ学生時代から「トーキョー製麺所」でアルバイトを続けるうち、いつのまにか責任ある立場を任され30歳を目前に人生の決断を迫られているというキャラクター。寡黙で、一見とっつきにくい青井だが、10年近く務めた「トーキョー製麺所」ではもはや“大黒柱”的存在。まったく毛色の違う赤松の登場により、青井自身の仕事に対する思いも少しずつ明確になっていく。

演じる柳も、ドラマスタート時に青井について「夢を追いながらバイトをしている、ただそれだけの男というか、生活費が稼げるくらい働ければそれでよいという男なんですが、そこにめちゃくちゃ熱い店長が来ちゃって、そこで青井の新しい価値観が生まれるので。そこの変化が芝居をしていて楽しいですね」と語っていたが、その“変化”がはっきり表れるのが、この第5話だ。

正社員登用に興味はあるかと持ち掛けられた青井は、悩む。自分とは違い、店がなくなれば新しいバイト先を探さなければならない仲間たちへの遠慮もあって、青井は彼らにもその悩みをなかなか打ち明けられない。そんな青井を演じる柳の表情は、とてもリアルだ。

失礼なテレビクルーの言動にムッとしたり、閉店後の身の振り方について緑川たちが話す隣で居心地悪そうにしたり…。そんな青井の表情に、見ているこちらにも、ああ、わかる、と自然な共感が生まれていく。そんな中、爆発寸前の青井に赤松が小さな心遣いを投げかける。

突然人生の岐路に立ってしまった青井の戸惑いと苦悩、そして「トーキョー製麺所」の面々の絆がじっくり味わえる第5話に注目だ。