杉咲花が主演を務めるドラマ「恋です!〜ヤンキー君と白杖ガール〜」(毎週水曜夜10:00-11:00、日本テレビ系)の初回が10月6日に放送された。初回は主人公・ユキコ(杉咲)と不良少年・黒川森生(杉野遥亮)の出会いのエピソードが描かれたが、2人のピュアなキャラクターにハマる視聴者が続出。「かわいすぎる!!」「キュンキュンした!!」の声が飛び交い、Twitterでは「#恋です!」がトレンドトップ3に浮上するなど話題を集めた。(※以下、ネタバレがあります)

■森生役・杉野遥亮に注目集まる

同ドラマは、光と色がぼんやり分かる程度の弱視の盲学校生・ユキコと、誰からも恐れられている不良少年・森生によるラブコメディー。初回では、白杖を使って歩いてきたユキコが点字ブロックの上に座り込む森生に「どいてもらいたいんですけど」と声を掛けたことから始まる2人の出会いが描かれた。

白杖や点字ブロックといった視覚障害にまつわる知識が皆無な森生は、ユキコに急速に惹かれ、同時に視覚障害にも関心を寄せていく。不良少年のレッテルのせいで自転車泥棒の疑いをかけられ、ユキコに失望の目を向けられた時の傷ついた表情や、一生懸命に森生について話すユキコの思いに打たれて泣きじゃくる姿も感動を呼んだ。

街で名の知られた不良少年が小柄なユキコを“アネゴ”と呼んで慕う姿は何とも愛らしい。視聴者からも「ユキコも黒川もかわいすぎる!!」「純粋でけなげな黒川くん推せる!」「黒川が泣いたところで号泣した」といった声が上がり、「一気に杉野くんのファンになった」と森生役・杉野に注目する声も続出した。

■「普通って何?」作品のテーマにも反響

ドラマ内では、点字ブロックや白杖の使い方、盲目の漫談家・濱田祐太郎による解説など、視覚障害にまつわる知識もふんだんに盛り込まれ、「とても勉強になる!」「説明がわかりやすい」といった声も。

初回ラストでは、森生の「ユキコさんは普通の世界で生きてるじゃないすか。ちゃんと学校行って勉強して、店の人ともちゃんとコミュニケーション取れるし、家族ともちゃんとやってて…」という言葉にユキコが感極まり、「私が、普通…」と声を詰まらせる場面が描かれる。

不良少年のレッテルを貼られた森生と、障害者として生きてきたユキコ。2人ともに“自分は普通ではない”という負い目を感じていたことがわかるこの場面に、「考えさせられた」という声も上がった。「普通ってなんだろう、普通ってどういうこと?考えるきっかけにしたい」「普通の基準って人それぞれ違うんだな」「普通って人の数だけある」といった声が飛び交うなど、作品が問いかけるテーマにも早くも反響が集まっている。