吉沢亮が主演を務める大河ドラマ「青天を衝け」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)の第31回「栄一、最後の変身」が10月15日(日)に放送される。

同作は、新一万円札の顔としても注目され、“日本資本主義の父”と称される渋沢栄一が幕末から明治へ、近代日本のあるべき姿を追い続け、時代の渦に翻弄され挫折を繰り返しながらも高い志を持って未来を切り開いていく姿を描く。

「青天を衝け」は、栄一(吉沢)が生まれ育った武蔵国・血洗島村と草なぎ剛演じる徳川慶喜が生きる江戸で物語が進行していたが、時代はついに明治へ。第29回からは明治政府編と題し、明治新政府から出仕を命じられた栄一は東京へ。なかなか方針の定まらない政府の中で「改正掛」を立ち上げて改革を推し進める。

栄一の幼なじみで生涯をともにする喜作を高良健吾が演じ、改正掛としてともに働き、公私ともに交流を深める杉浦譲を志尊淳が演じる他、伊藤博文を山崎育三郎、大隈重信を大倉孝二、栄一を支える人物として、五代才助(友厚)をディーン・フジオカが、対立を深める人物として、イッセー尾形、中村芝翫らが出演する。

また、栄一の妻・千代を橋本愛が演じる他、田辺誠一、和久井映見、小野莉奈らが出演。物語のストーリーテラーとして北大路欣也演じる徳川家康も登場する。

注目の第31回「栄一、最後の変身」では――

栄一(吉沢)たちは、日本で初めてとなる銀行作りに乗り出した。
さっそく、豪商の小野組、三井組に協力を依頼するも難航。民間の合同によって銀行を作りたい栄一と、独自に銀行を作りたい三井は対立し、三野村利左衛門(イッセー)と熾烈な駆け引きを繰り広げる。

その頃、富岡製糸場の操業を始めたい惇忠(田辺)は、工女が集まらないことに悩んでいた。西洋式への誤解から、「生き血を取られる」と噂が立っていたのだ。誤解を解かねばならない。惇忠は、娘のゆう(畑芽育)に伝習工女になって欲しいと頼み込む。

――という物語が描かれる。

公式ホームページの予告動画では、銀行設立のため奔走する栄一の姿が。そんな中、三野村に「しょせん私たちとは立っている場所が違う」と言われ、“民”のために働きたいと考えていた栄一自身が“官”の立場に立っていることを自覚し、葛藤する。

また、戦ののち牢獄にいた喜作(高良)が釈放され栄一と涙の再会を果たす。生きて帰ってきたことを喜ぶ栄一だが、喜作は「おめぇに、俺の気持ちがわかってたまるか!」と掴みかかる場面も。栄一と喜作、栄一と三野村とそれぞれの思いがぶつかり合う。