INIが待望のデビューシングル「A」をリリース!「“ロケットランチ”部分の振りを、みんなに一緒にやってほしい」<インタビュー>
今回は11人に楽曲の注目ポイントや、韓国合宿のエピソードなどを聞いた。
■「Rocketeer」はデビュー曲らしい衝撃作
JO1を輩出したサバイバルオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」。そのSEASON2から誕生した、11人組グローバルボーイズグループ・INIが、ついにデビュー。
田島将吾:ファン投票で、「Rocketeer」を活動曲に選んでいただきました。僕らの思いは、MV同様、宇宙に行っちゃうくらいの勢い!
尾崎匠海:歌もラップも激しくて、デビュー曲らしい衝撃作です。
後藤威尊:イメージするのは、赤い炎と爆発!
木村柾哉:全員で踊るサビの、突進するような振り付けが難しかったな。そこをさっき、“猪ムーブ”と名付けました(笑)。迫力があります。
西洸人:とにかくがむしゃらに、猪突猛進する感じでいくのがポイントだね。
木村:いいね! “猪突猛進ムーブ”に名称変更します(笑)。そのサビ直前の“ロケットランチ”部分の振りは、みんなに一緒にやってほしいな。
高塚大夢:僕は、最後に全員で同じ振りを踊るところが好き。勢いがドッと押し寄せた感じがするから。
■聴く人に、勇気や希望を与えられるといいな
藤牧京介:「Brighter」は、「Rocketeer」と対照的。
許豊凡:ピアノが美しいバラード曲で、ボーカルメンバーの良さが際立つ曲に仕上がっています。
高塚:ラップもいいよね。
許:うん。エモーショナルなラップなので、「Rocketeer」の激しさと違う一面が見られます。
藤牧:悩んでいる人の道を照らしてあげられるような、希望が感じられる曲です。
松田迅:うん、聴く人に、勇気や希望を与えられるといいな。
佐野雄大:バラードだけど、実は振り付けは激しいし、細かい! キラキラした部分が盛りだくさんなので、楽しく見てもらえると思います。
池崎理人:感情を表すような動きが多いよね。西くんのパートで、つらさと悲しみのジェスチャーを、後ろの人たちがコピーしていったり。みんな曲に入り込んで、いい表情で踊っているので、そこも注目ポイントです(笑)。
■ステージに立つ楽しさを改めて実感できた
11人は韓国に約2カ月滞在し、デビュー準備を進めたという。
田島:大掛かりなMV撮影が印象に残っています!
高塚:僕は服を買い過ぎて、帰りの荷物がめっちゃ増えちゃいました(笑)。
でも一番印象に残っているのは、韓国で「KCON:TACT HI 5」に参加できたこと。初めて韓国で立ったステージだったので、ステージに立つ楽しさを改めて実感できました。
佐野:そうだね。僕はオーディションで「Let Me Fly〜その未来へ〜」を60人で踊ったとき、(Fクラスなので)ステージの下にいました。半年後に、こんな大きなステージの上で踊っているなんて…。感動でした!
取材・文=坂本ゆかり
※池崎理人の「崎」はタツサキ、高塚大夢の「高」は「はしご高」が正式表記