吉沢亮が主演を務める大河ドラマ「青天を衝け」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)の第34回「栄一と伝説の商人」が11月7日(日)に放送される。

同作は、新一万円札の顔としても注目され、“日本資本主義の父”と称される渋沢栄一が幕末から明治へ、近代日本のあるべき姿を追い続け、時代の渦に翻弄され挫折を繰り返しながらも高い志を持って未来を切り開いていく姿を描く。

「青天を衝け」は、栄一(吉沢)が生まれ育った武蔵国・血洗島村と草なぎ剛演じる徳川慶喜が生きる江戸で物語が進行していたが、時代はついに明治へ。第32回からは実業<算盤>編と題し、栄一は明治新政府に辞表を提出。慶喜との交流を大切にしながら、実業家として民間改革へ乗り出す。

栄一の幼なじみで生涯をともにする喜作を高良健吾が演じ、栄一の妻・千代を橋本愛が、娘の歌子を小野莉奈演じる他、田辺誠一、成海璃子、泉澤祐希らが出演する。

また、実業家となった栄一を支える五代友厚をディーン・フジオカ、対立を深めてい行く三野村利左衛門をイッセー尾形、岩崎弥太郎を中村芝翫が演じる他、明治政府の人物として山崎育三郎、大倉孝二、福士誠治、今後栄一と深く関わる役どころに大島優子も出演。物語のストーリーテラーとして北大路欣也演じる徳川家康も引き続き登場する。

注目の第34回「栄一と伝説の商人」では――

栄一(吉沢)は、伊藤博文(山崎)の依頼で、商人たちが業種を超えて手を組むための組織、東京商法会議所を作る。一方、はじめて養育院を訪れた千代(橋本)は、身寄りのない子供たちの寂しげな姿に心を打たれ、世話をしたいという思いを強くする。

そんな中、栄一は岩崎弥太郎(芝翫)から宴席に誘われる。栄一と弥太郎は、商業で国を豊かにしようと意気投合するが、その手法を巡って激論、意見は真っ向から対立し、会合は物別れに終わる。

――という物語が描かれる。

公式ホームページの予告動画では、民の声を聞くべきだとという伊藤からの提案で、商人たちが業種を超えて手を組むための組織、東京商法会議所を作りに乗り出す栄一の姿が。福地(犬飼貴丈)や喜作らも加わり、日本の商人のために栄一は動き出す。

また、貧しい人々や身寄りのない子供たちを保護する養育院の運営に関わる栄一は、千代とともに訪れる。千代は寂し気な子供たちと触れ合い、あることを決意する。

そして、栄一は岩崎弥太郎が主宰する宴会へ。はじめは意気投合するも、考え方の違いで対立。こぶしを握り締め、自身の考えを熱弁する弥太郎を、栄一が鋭くにらみつける場面も。さらに、今後栄一と深く関わることになる兼子を演じる大島が初登場する。