俳優の山田愛奈と坂東希が11月5日、都内にて開催された映画「DANCING MARY ダンシング・マリー」初日舞台あいさつに、EXILE NAOTO、吉村界人、SABU監督、サプライズゲストのCrystal Kayと共に出席。キャストとして発表されるまでの期間が長かった坂東が「ようやく発表できてうれしい」と喜ぶ場面があった。

同作は、しがない市役所職員の研二と霊能力を持つ女子高校生・雪子が各地を駆け巡り、時空を超えて奮闘する様子が描かれている純愛サイキック・エンターテインメント。長編映画単独初主演となるNAOTOが研二を、山田が雪子を演じる。

山田は「公開日に私たちがここに立って皆さんとお会いできることがすごくうれしい」と有観客の舞台あいさつに喜びをかみ締める。続けて「(撮影が)3年前だったので不思議な気持ちですね。久しぶりにキャストの皆さんと会っても、和気あいあいとお話できたりしている。撮影時を振り返っても楽しい思い出ばっかりで、お話するのが今日は楽しみです」と笑顔を浮かべた。

ダンスホールにすみついたダンサーの幽霊、マリー役の坂東は「私はこの作品が映画祭で上映されているとき、まだキャストとして発表されてなくって」と告白。「だけど、マリーとして大きく写真には載せてもらっていて、察しのいい方からは『あれ希ちゃん?』みたいな声もいただいていたりしていたんですけど、なかなか言えなくてそのまま3年たってしまい(笑)。ようやく発表できてうれしいです」と笑った。

キャスト陣が撮影時の思い出トークに花を咲かせる中、「SABU監督からもらった印象的なアドバイス」という会話で、坂東は「本当に全然覚えてなくて。取材とかで聞かれるじゃないですか。『SABUさんから何か言われましたか?』って聞かれても全然覚えてなくて『やばい』と思っていて、どうしようと思いながらなんとか取材を終えたんですよ」と吐露。

「後日、愛奈ちゃんが一人で取材をされているのを読んで、その時に『SABUさんはアドバイスをあまりしなかった』というのが書いてあり、『そうだ! 自分で考えなきゃいけない現場だったんだ』というのを思い出しました」と打ち明けていた。

◆取材・文=山田健史