「Netflix Festival Japan 2021」の二日目「ライブアクションDay」が11月10日、都内にて開催。Netflix映画「浅草キッド」に出演の大泉洋、柳楽優弥と、メガホンを取った劇団ひとり監督が出席した。

芸人・ビートたけしの誕生秘話を描く同作。幻の浅草芸人と呼ばれた深見千三郎を大泉、深見の下で修業を始めたタケシを柳楽が演じる。

たけしの著書「浅草キッド」の世界観が好きだというひとり監督。構想は7年前だったそうで、「時間がかかりました。仕事でたけしさんに会うたびに取材させていただいて、時間を割いていただきました」と振り返った。

また、柳楽は主人公・タケシを演じるにあたって「準備段階としてタップダンスをしっかり習わないといけない。たけしさんのくせとかも自然に演じないといけない」と難しさを吐露。「プレッシャーというか、怖さもすごく感じました」と本音を打ち明けつつ、「劇団監督はもっと背負っているのかなと思うと、監督についておこうという気持ちでした」と語った。

大泉は、柳楽の演技を「見てもらえれば分かると思う。いかに柳楽優弥がすごいか。見たことのあるツービートの漫才をそのままやっている。誰が見ても拍手を送りたくなる」と絶賛。続けて「それを指導した松村さんがすごいと思う」と、演技指導の松村邦洋をも称賛した。

すると、ひとり監督は「本当は俺がすごいんですけどね。松村さんもすごいんですけど、そう言われると腹が立つ」とチクリ。大泉が「松村さんの映画です」、柳楽が「松村さん、ありがとうございます」と松村へ賛辞を送り続けると、ひとり監督は「非常に不愉快です」と不服そうにつぶやいて笑いを誘った。

◆取材・文=山田健史