吉沢亮が主演を務める大河ドラマ「青天を衝け」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)の第35回「栄一、もてなす」が11月14日(日)に放送される。

同作は、新一万円札の顔としても注目され、“日本資本主義の父”と称される渋沢栄一が幕末から明治へ、近代日本のあるべき姿を追い続け、時代の渦に翻弄され挫折を繰り返しながらも高い志を持って未来を切り開いていく姿を描く。

「青天を衝け」は、栄一(吉沢)が生まれ育った武蔵国・血洗島村と草なぎ剛演じる徳川慶喜が生きる江戸で物語が進行していたが、時代はついに明治へ。第32回からは実業<算盤>編と題し、栄一は明治新政府に辞表を提出。慶喜との交流を大切にしながら、実業家として民間改革へ乗り出す。

栄一の幼なじみで生涯をともにする喜作を高良健吾が演じ、栄一の妻・千代を橋本愛が、娘の歌子を小野莉奈演じる他、田辺誠一、成海璃子、泉澤祐希らが出演する。

また、実業家となった栄一を支える五代友厚をディーン・フジオカ、対立を深めてい行く三野村利左衛門をイッセー尾形、岩崎弥太郎を中村芝翫が演じる他、明治政府の人物として山崎育三郎、大倉孝二、福士誠治、今後栄一と深く関わる役どころに大島優子も出演。物語のストーリーテラーとして北大路欣也演じる徳川家康も引き続き登場する。

注目の第35回「栄一、もてなす」では――

アメリカ前大統領・グラントの来日が決まり、栄一(吉沢)たちが民間を代表して接待することになった。栄一は、夫人同伴が当たり前の西洋流を採り入れようと、千代(橋本)やよし(成海)にも協力を願い出る。そこに、大隈綾子(朝倉あき)や井上武子(愛希れいか)ら政財界の婦人も加わり、西洋式マナーの習得に悪戦苦闘する。

官民あげた歓迎は順調に進むが、数日後、グラントが“渋沢家に行きたい”と言い出す。渋沢家では、千代が中心になって、前大統領を歓迎するための準備が始まった。

――という物語が描かれる。

公式ホームページの予告動画では、千代、よし、うた(小野)らが「Hello!」と英語を練習する姿が。アメリカ前大統領のグラントをもてなすため、千代は栄一のためにと奮闘する。

また、本当のおもてなしとは何かと考える栄一の一方で、伊藤(山崎)は「前の大統領をもてなしたところで…」と疑問を抱く場面も。国益と私欲が渦巻いていく。

そして、栄一らはグラント夫妻を自宅にもてなすことに。大役を任された千代は「ぐるぐるいたします」とどこか楽しそうな表情に。栄一はそんな生き生きとした千代の姿を見て驚く。