吉沢亮が主演を務める大河ドラマ「青天を衝け」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)の第37回「栄一と千代」が11月28日(日)に放送される。

同作は、新一万円札の顔としても注目され、“日本資本主義の父”と称される渋沢栄一が幕末から明治へ、近代日本のあるべき姿を追い続け、時代の渦に翻弄され挫折を繰り返しながらも高い志を持って未来を切り開いていく姿を描く。

「青天を衝け」は、栄一(吉沢)が生まれ育った武蔵国・血洗島村と草なぎ剛演じる徳川慶喜が生きる江戸で物語が進行していたが、時代はついに明治へ。第32回からは実業<算盤>編と題し、栄一は明治新政府に辞表を提出。慶喜との交流を大切にしながら、実業家として民間改革へ乗り出す。

栄一の幼なじみで生涯をともにする喜作を高良健吾が演じ、栄一の妻・千代を橋本愛が、娘の歌子を小野莉奈演じる他、田辺誠一、成海璃子、泉澤祐希らが出演する。

また、実業家となった栄一を支える五代友厚をディーン・フジオカ、対立を深めてい行く三野村利左衛門をイッセー尾形、岩崎弥太郎を中村芝翫が演じる他、明治政府の人物として山崎育三郎、大倉孝二、福士誠治、今後栄一と深く関わる役どころに大島優子も出演。物語のストーリーテラーとして北大路欣也演じる徳川家康も引き続き登場する。

注目の第37回「栄一、あがく」では――

政府の命により、再び岩崎弥太郎(芝翫)に対抗するため、海運会社・共同運輸会社が設立された。しかし、栄一(吉沢)は、千代(橋本)を亡くして憔悴(しょうすい)していた。その様子を見かねた知人らの勧めで、栄一は伊藤兼子(大島)と再婚する。

共同と三菱が熾烈(しれつ)な競争を繰り広げ、両社消耗していく中、突然、弥太郎が病に倒れる。
これ以上の争いは不毛と、五代友厚(ディーン)は、栄一と弥太郎の弟・岩崎弥之助(忍成修吾)との間を取り持とうとする。

――という物語が描かれる。

公式ホームページの予告動画では、千代(橋本)を忘れられない栄一を心配そうに見つめる慶喜(草なぎ)の姿が。憔悴しきった栄一は兼子(大島)と再婚することを決意する。

また、栄一の共同運輸会社と弥太郎の三菱が熾烈な争いを繰り広げ、栄一が競争に必死の表情になる場面も。五代からは「大きな目で日本を見んか!」と、争いをやめるように言われる。

そんな中、歌子(小野)が出産。栄一が「家族を守りたい」と真剣な表情で語る場面もあり、新たな家族と共に栄一は歩みだしていく。