12月3日、「ストップ・オレオレ詐欺47〜家族の絆作戦〜」プロジェクトチーム決起集会2021が都内で行われ、特別防犯支援官を委嘱されている乃木坂46から、グループを代表して山崎怜奈が登壇した。

「ポスターや東京駅での活動など、私たちの活動を通じて多くの方に広まっていることを日々実感しています。私たちにできることは数少ないかもしれませんが、それでもより多くの方に呼びかけることはすごく意味のあることだと思っています。これからもどんどん広めていくために頑張ります」と、啓発活動に手応えを感じていると語った。

若い世代がアルバイト感覚で「受け子」となって詐欺に加担しているケースも多いことについて、「詐欺に加担してしまう若者が増えてきているのは、家庭内の問題だったり、最低賃金の問題だったり、いろんな要因があって一筋縄ではいかないと思います。でも、あってはならないこと、間違ったことであることは変わりません。道徳で説くことには限界があると思いますので、実利的にお金の価値を伝えた上で、どうしたら悪に手を染めないで生きていけるかを、大人からも、そして同じ世代の私たちからも伝えていけたらといいなと思っています」と、その問題に対する自身の考えと思いを伝えた。

そして、「家族とは離れて暮らしていますが、日々連絡を取り合ったりしていて、日常にあまりないことが起こったら逐一報告するための連絡網があります。合言葉だったり、気軽に連絡して相談し合える仲を日頃から築き上げておくことは大切だと思います」と山崎家における対策も明かした。

■落語家・吉原朝馬のジョークに「親が動揺するので(笑)」
決起集会後、山崎は同じく特別防犯支援官の落語家・吉原朝馬と共に、東京都港区内をパトカーで巡回し、特殊詐欺の被害防止に関する広報活動を行なった。出発前には吉原と一緒に会見に応じた山崎。吉原が「本日は、私、吉原朝馬と乃木坂46の山崎怜奈さんとの婚約発表に集まっていただきましてありがとうございます」とジョークを飛ばすと、山崎は「親が動揺するので(笑)」と大笑いし、和やかな雰囲気に。

そして「今日は吉原支援官と一緒にパトカーで勉強させていただきます。身近に被害があること、一人一人が意識することで周りの大切な方々も一緒に守ることができるということを含めて、お伝えしていけたらと思います。頑張ります!」と言って、2人でポーズを決め、パトカーに乗り込んだ。

決起集会には、警察庁 特別防犯対策監の杉良太郎、特別防犯支援官の伍代夏子、城島茂、松本利夫(EXILE)、飯豊まりえ、向井地美音(AKB48)、斉藤真木子(SKE48)、小嶋花梨(NMB48)、石田千穂(STU48)が出席した。

◆取材・文=田中隆信