2.5次元系舞台を中心に活躍する荒牧慶彦と水江建太が組んだ期間限定ユニット「まっきーとけんた」。DRAMA CLIPと同時に公開された1stシングル「Calling...」が注目を集めた。その後も怒濤の展開で、2ndシングル「Nothing but...」のリリースを発表、さらに1/6(木)スタートの連続ドラマ「たびくらげ探偵日記」(夜0:59-1:29ほか、MBSほか)でW主演と、ファンをワクワクさせる情報が目白押しだ。

■憧れの声優・津田健次郎と共演!

——2ndシングル「Nothing but...」の制作にあたり、2人で相談したことはありましたか?

水江建太:候補が何曲かある中で選んだんですけど、実はまっきーさん(荒牧)とは相談していないんです。2人とも各々で「これが良いよね」と選び、意見が一致しました。その段階で惹かれる曲だったんだな、と。まっきーさんとは、好みが近いところもあるかもしれませんね。

荒牧慶彦:けんたが同じ曲を選んだと聞いて、びっくりしました。僕は普段からあまり迷わなくて、たとえば洋服を選ぶ時も「よし、これ!」という感じで即決するんです。今回の曲も、第一印象ですぐ決めました。

——この曲はドラマ「たびくらげ探偵日記」の主題歌です。YouTubeで公開中の「Calling...」DRAMA CLIPと地続きの世界ですが、違う魅力も生まれているのでは。

荒牧:世界観がより明確になっていると思います。DRAMA CLIPでは「たびくらげ」という探偵を2人でやっているという漠然とした表現でしたが、なぜこうなったのかという2人の過去や、未来も少しずつ明らかになっていきます。

水江:時系列的にDRAMA CLIPより前の時期も描かれます。2人の関係性がより深く理解できるので、そこも見どころになるんじゃないかと。

荒牧:ドラマを見てからDRAMA CLIPを改めて見ると、もっと楽しめると思います。

——ドラマには岡宮来夢さんや津田健次郎さんなど、驚きの顔ぶれも参戦しますね。

荒牧:ありがたいですね。来夢くんとはイベントなどでニアミスはあったものの、がっつり共演するのは初めてでした。今回は僕の弟役なんですが、すごく明るくて、自分と少し雰囲気が似ているような気がします。

水江:来夢は過去にも共演していますし付き合いも長いから、もともと仲が良くて。相変わらずと言いますか(笑)、今回の作品に出てくれてありがとうという気持ちです。

荒牧:津田さんに関しては、僕はアニメ「遊☆戯☆王 デュエルモンスターズ」(2000年〜2004年、テレビ東京系)ど真ん中世代なので、海馬瀬人を演じていた頃から大好きで。お芝居で共演できるのは本当に光栄ですし、津田さんは声優が本業ながら声だけじゃないお芝居の仕事もやっていらっしゃるので、「何でもできる人だな」と思いました。

水江:津田さんとお会いするのは初めてでしたが、僕もアニメで聞いていたあの声が大好きで、共演が本当に楽しみでした。実際に会ったら、とにかく渋くてかっこいい。一緒のシーンが多かったので、空き時間はいろいろとお話しさせてもらいました。なぜこの業界に入ったのかというお互いの過去とか、今の活動など、深い話まですることができて。本当に気さくで優しく、すごく紳士で、こういう大人になりたいなと感じましたね。


■みんなが知らない「お互いの顔」とは?
——2人はこのユニットでより関係が深くなったと思いますが、「たぶんみんな知らないんじゃないかな」と思う相手のことを教えてください。

水江:まっきーさんはいつも真っ直ぐで、表と裏がないんですよ。頼りになる先輩で尊敬していますが、抜けているところが多少あります (笑)。基本はしっかりベースなんですけど、たまに天然が顔をだすので、そこが逆にいいなと思います。
ドラマ撮影の合間にとんぼを見つけて、まっきーさんが唐突に「けんた、とんぼの赤ちゃんの名前知ってる?」と聞いてきたんです。「あんまり虫に詳しくないから、知らないです」と答えたら、まっきーさんが「俺も」って。「いやいや、何の話なんですか、これ!」って (笑)。

荒牧:けんたが知ってたら、答えを聞きたかったんだよ。

水江:意外とそういうとこ、ありますよね。答えを知らない質問を知ってるかのように聞いてきて、「知らないのかい!」って(笑)。

荒牧:けんたはゲームをやっている時、中学生みたいなテンションになって、めちゃくちゃ笑ってます。普段は端整な顔立ちをあまり崩さないけど、ゲーム中は「そんなに口を開けて笑うんだ」と驚くほど(笑)。ただ僕もゲーム大好きなので、同時に中学生みたいになってるけど。

水江:そう見えてたんですね! 僕、あまりに夢中になりすぎて、周りの目線を気にしてませんでした(笑)。

——では、相手が一番輝いて見える瞬間は?

荒牧:仕事の時ももちろん輝いているけど…、ゲームをしている時(笑)。

水江:ははは、確かに!

荒牧:ゲームをしている時のけんたが大好きなので(笑)。よく一緒に“スマブラ”(※ゲーム「大乱闘スマッシュブラザーズ」)をしますが、めちゃくちゃ強い。僕もゲームには自信があったし、強いと言われる人をなぎ倒してきたんですが、けんたは別格でした(笑)。リベンジする気すらなくす強さなんですよ。

水江:“スマブラ”でマウント取るの、気持ちいいんですよね(笑)。
まっきーさんは、舞台上では華があって目が惹きつけられる存在なのはもちろんですが、最近気づいたのは空き時間によく小ボケを挟んでくる。やる前に“今から小ボケするよ”的な顔をするんです。その顔が一番、輝いています。

荒牧:ホント?

水江:はい、一番楽しそう(笑)。しかも人目のないところでも、容赦なくかましてきます。「ひらめいた!」みたいな顔をするんですよ。

荒牧:小ボケを思いついたら、スーッと相手に近付いていくんだよね。多分、そのモーションで気付かれているんだと思う。とりあえず思い付いたら、誰かに見せたい欲がすごくて(笑)。

水江:最近はまっきーさんの小ボケが、心地いいBGMになってきています。

荒牧:つまり、聞き流されてます(笑)。


■ついに意見割れ!? 2人でしたいのは…
——今回は屋上での撮影でしたが、今後もし2人でどこかに出かけるなら、どこに行きたいですか?

荒牧:海とか行きたいですね。のんびり夕焼けを見ながら、お酒を片手に楽しみたいです。

水江:いいですねぇ。季節によっては、僕は泳ぎたい!

荒牧:僕、日差しが苦手だから…(笑)。夕焼けを眺めたいんだよね、だから季節的には夏の終わり、気温は20℃くらいがいいな。

水江:僕は、山に行きたいな。

荒牧:正反対じゃん!

水江:山と海のどちらかだったら、ですけどね。キャンプファイヤーとか、小学校以来やったことないんで。

荒牧:「マイム・マイム」とかね。

水江:あ、それもやりたいですね。

荒牧:2人で「マイム・マイム」を!?(笑)

——大人になってから、キャンプ経験はあるんですか?

荒牧:ないですね。

水江:俺もないです。テント組んだり、やってみたいですね。

荒牧:2人とも器用だから、最初は手こずるかもしれないけど、効率のいい方法さえつかめばサクサク進むと思います。

——最後に、今後の「まっきーとけんた」プロジェクトについて、読者の皆様にメッセージをお願いします!

荒牧:“期間限定”と銘打っているのは、役者の仕事をおろそかにしたくないし、逆にやるからには本気で取り組みたいからこそ。長々とやってなぁなぁになってしまうくらいなら、期間を絞ってその間に意識を集中するぞという現れです。その分、この期間中はどんどんアタックをかけて、いろんな展開を仕掛けていきますので、ぜひ楽しみにしてください!

水江:歌もドラマもワクワクする楽しさを、自分自身が感じています。それを真っ直ぐ、みなさんに伝えたいですね。

<取材・文=篠崎美緒>