阿部寛が主演を務める日曜劇場「DCU」(毎週日曜夜9:00-9:54、TBS系)の初回が1月16日に放送された。新たに結成された組織「DCU」の活躍ぶりをスケール大きく描き、初回からトレンド入り発進。メンバーの1人・瀬能陽生(横浜流星)がラストで見せた感情の変化には、視聴者から衝撃の声が上がった。(以下、ネタバレがあります)

同ドラマは、海上保安庁に新設された「DCU(Deep Crime Unit)」の個性豊かなメンバーたちの人間ドラマを中心に描きながら、さまざまな水中事件や救助、外部からの侵入対策など難事件に立ち向かい、「水中」にある謎や事件を解明していく“ウォーターミステリー”。TBSがハリウッドでも活躍するケシェット・インターナショナル社およびファセット4メディア社と共同制作するオリジナル作品だ。

第1話では、そんなDCUが発足直後に取り組んだ最初の事件が描かれた。群馬県のダム湖から、ある人物の頭蓋骨の破片が発見された。DCUは早速、警察には手が出せない水深100mというダム湖の潜水捜査に向かう。

水中カメラを駆使して撮影された潜水捜査シーンは迫力満点。同作の撮影に先立ってスキューバダイビングのライセンスを取得したという横浜演じる“瀬能”をはじめ、メンバーが水中で見事な演技を披露した。

■「早くもバディ解消…!?」ラストに視聴者激震

初回は、そんな瀬能の表情がガラリと変わるラストも注目を集めた。

序盤のDCU発足時には爽やかな笑顔を振りまき、その後も隊長・新名(阿部)と相性抜群のバディぶりを見せていた瀬能。捜査対象者に失礼な発言もいとわない新名の傍らで「すみません! これは皆さんに確認していることでして」とすかさず笑顔でフォローを入れる場面も。

もともと瀬能は、幼い頃に爆発事故に遭遇し、新名によって命を助けられている。さらにその後、新名が瀬能に水泳を教えるエピソードも挿入されるなど、2人の結びつきの強さが印象的に描かれた。

だが一方で、瀬能は事故当時のことをほとんど覚えていないという。西野(高橋光臣)に「おまえも(新名に)騙されてるのかもな」と言われ激昂しても、言い返すことはできない。

そしてラストでは、事故当時について何か思い出したらしい瀬能が突如表情を硬くし、新名に「目的のためなら手段は選ばない。その意味がようやく分かったよ」「悲しくて笑えてくるよ…15年間命の恩人だと思ってた人間が、まさか人違いだったとはな」と吐き捨てる場面も。誕生したばかりの新名と瀬能のバディに早くも暗雲が立ち込める展開となった。

序盤の爽やかで笑顔輝くフレッシュな表情と、ラストの怒りの表情。全く異なる2つの顏を見せた横浜に、視聴者からも「流星くんの目の演技がすごい」「表情がガラッと変わった」と驚きの声が続出。

バディの行方にも「これからどうなるの!?」「早くもバディ解消…?不安すぎる」「続きが気になる!」の声が上がり、Twitterでは「#DCU」がトレンドトップ3圏内まで浮上する反響を呼んだ。