<駐在刑事 Season3>竹財輝之助、小越勇輝、映美くららが最終章のキーパーソンに!第4話、第5話のゲストも解禁
同作は、かつて警視庁捜査一課の敏腕刑事だった“駐在さん”こと江波(寺島)が、事件解決のため奮闘する姿を描く。
第4話に登場する、現役最年長のタイトル保持者である棋士の重盛幸三役を小木、重盛の一番弟子である棋士・白石喜与彦を金井、白石の婚約者・早瀬茜を井上が演じる。
また、第5話で大学の研究室に名誉教授の助手として所属する研究者・河瀬明日香役を野村、同じ研究室に所属する教授・柿沼宏行役を神尾が担当。
そして、第5話から登場する、個展で展示する作品の材料を求めて奥多摩にやって来るバッグアーティストの霧下真澄役を映美、警視庁サイバーセキュリティ対策本部副本部長・黒川誠也を小越が務める。
さらに、最終章の第6話と第7話に登場する、軽部の元家庭教師をしていた日比野達矢役を竹財が扮する。
■日比野達矢役・竹財輝之助コメント
長年愛されている作品に参加させていただきました!寺島さんを筆頭にとても温かい現場を提供してくださるチームだったので、ゲストで入る身としてはとてもありがたい現場でした。長年やっているチームの強みですよね。特に寺島さんと北村さんには芝居がしやすいように助けていただいたのでとても感謝しています。
今回は日比野の行動の核になるものが何なのかが台本だけでは難しかったので、監督や共演者の方とお芝居をしながら探っていきました。軽部警視の元家庭教師ということで、僕としては彼にガッカリされないように必死でした(笑)。皆さんを煙に巻くような人物になってるといいなぁ。日比野という人物が長年愛してくださっている皆様に魅力的に映ると良いなと思っております。軽部vs日比野の心理戦も楽しんでいただけますように。どうぞご期待ください。
■霧下真澄役・映美くららコメント
寺島さんを中心に、キャスト、スタッフの皆さんのチームワークが素晴らしく、仲間にしていただき幸せな撮影現場でした。
レギュラーの皆さんがキャラクターをしっかり確立されていて、まるで奥多摩に実在する人々の様でとても魅力的でした。そのおかけで私も迷うことなく駐在刑事の世界に入り込む事が出来ました。私は帰国子女でありバッグアーティストの霧下真澄という役です。明るく人懐こい役柄ですが、その裏に秘めているものがあって、一生懸命生きている人です。
寺島さん演じる駐在さんの温かさにたくさん心を動かされました。ご覧になる方にもぜひ、奥多摩の自然に癒やされ、人々の優しさに触れ、楽しんでいただきたいです!
■黒川誠也役・小越勇輝コメント
キャリアとしてのプライド、自信、地位の上昇、確立の為の仲間内に対しての言動、強かさ。自分にはない物がたくさんある彼ではありましたが、鼻につく黒川を演じることができ、発見も多くありました。
撮影現場は、Season3ということもあり、出来上がった空気感、和気あいあいなチームワークの良さも感じました。撮影の合間、今回絡む事も多かった軽部役の佐藤寛太くんがコーヒーをスタッフさんに配っていて、僕にもくださったことが心も体もホッとしました。今回参加させていただき、温かく迎え入れていただけた事にも感謝しています。
視聴者の皆様に愛され楽しまれ続けている作品に、黒川という新しいスパイスになるであろう役で参加出来ることが幸せです。駐在刑事を見続けている皆様はもちろん、まだ見たことがない皆様も楽しんでいただけるドラマなので是非、ご覧いただけたら幸いです。
■重盛幸三役・小木茂光コメント
人の懺悔(ざんげ)と未練とかなわぬ夢と願望が、病を孕んだ混沌を生み出すのか? 重盛幸三という男を考えると上記した命題に至ってしまいました。余りに盛りだくさんな感情の機微を演じきれたかどうか私にもわかりません。ぜひ、放送でご確認下さい。
撮影は奥多摩近辺で、素晴らしい景色と空気感の中で時間を過ごすことができて感謝です。さまざまな人の想いが交錯し、また新たな月日が続くのです。夢と希望を持てば楽しい時間になる筈です。
■白石喜与彦役・金井勇太コメント
台本を読んで、白石の自然な誠実さが印象に残りました。師匠が大好きな先輩で包容力のある小木茂光さんですし、婚約者の井上小百合さんの素直なお芝居もとてもすてきで、共演の方の胸を目いっぱい借りました。
撮影現場では、寺島進さんが終始ウルトラエネルギッシュだった事に感銘いたしました。昼飯の時間が遅くなれば、率先して大きな声で「皆さんすみません!もう少しで昼なんで、あと少し、ご協力お願いします!」と声がけをされていて、ベテランなのに腰が低く、主演としての現場の立ち方がとにかくカッコよかったです。
人と人の思いが深く交差する、血の通ったエピソードになっていると思います。どうぞお楽しみ下さい。
■早瀬茜役・井上小百合コメント
少々寒い中での撮影ではありましたが現場は温かく、小林監督はじめアットホームな雰囲気だったので楽しく撮影に挑めました。雨の中での撮影もあったのですが、その後身体を気遣って寺島進さんが葛根湯をくださいました。ご自身も雨の中の撮影で寒かったでしょうに。こういった優しさ、簡単にできることでないので素晴らしいなと感動しつつも、私もそんな風に現場に居られるようになりたいなと身が引き締まる思いでした。
茜は優しさと慈愛に満ちた女性で、だからこそ彼女の周りに居る人たちが茜の幸せを願ったり、茜のために行動しようとする気持ちがとてもよく分かる気がします。凛とした中にも柔らかい印象があり、まさに花のような人だなと思いながら演じておりました。
台本を読んだときにホロっとしてしまったのですが、とても心が温まるお話なので、2月の冷たい空気も吹き飛ばしてくれることと思います。それぞれがそれぞれの正義に向かって突き進んだ結果がどうなるのか、ぜひご覧下さい。
■河瀬明日香役・野村麻純コメント
私が演じた明日香は、せりふで伝えるというより、“なぜ黙るのか”が印象的なキャラクターだと思います。感情をグッとこらえたまま演じていたことが多かったです。
キャストの皆さんが明るく温かく迎えて下さり、本番以外はとても和やかな楽しい現場でした。奥多摩の山中での撮影は、雨の影響でスケジュール変更が何度かありました。私は雨女と言われることが多いので勝手に申し訳なさを感じていたのですが、「監督が雨男である」と現場の皆さんや監督ご自身も仰っていたのを聞いて、私ごときでこの雨量はないな。これは監督のパワーだとホッとしました(笑)。奥多摩の山中は空気が澄んでいてとても気持ちが良かったです。
5話では働く女性の葛藤が描かれています。明日香はどんな環境で働いているのか、そして江波さんや和泉さんと出会うキッカケは何なのか…ヒューマンサスペンスドラマを楽しんでいただけたらと思います。
■柿沼宏之役・神尾佑コメント
駐在刑事と聞けば山です。一体どんな山で撮影をしているのだろう、どこまで山奥に連れて行かれるのだろうとビクビクしておりました。が、今回私はかなり軽めの山だったそうです。それでも寒かったですね。皆さんそんな山にも慣れていて、長いシリーズをこなしているだけあり、よいチームワークでとても居心地のよい現場でした。ありがとうございます。
柿沼という役は前時代的な女性軽視のパワハラ人間です。それだけならまだしも、自分の欲が最優先。だめですよね。そんな柿沼を憎々しく見ていただければドラマを楽しめると思います。言っておきますが私はそんな人間ではありませんよ。