渡辺大が“旅人”して出演する「京都ぶらり歴史探訪」(毎週水曜夜8:00-8:54、BS朝日)が1月26日(水)に放送される。今回、渡辺は人々に敬われ「神」となった3人の天下人「織田信長」「豊臣秀吉」「徳川家康」をまつる京都の社寺を巡り、彼らはなぜ神になったのか、そこに込められた思いや天下人としてのそれぞれの素顔を探る。

信長をまつるのは京都の北側、船岡山の山頂に鎮座する「建勲神社」。信長がこの社にまつられたのは、明治時代に入ってからだった。比叡山延暦寺の焼き討ちなど一般的に冷徹なイメージのある信長が没後290年をへて神になった、意外な理由が明らかになる。さらに今、注目されている「建勲神社」の御朱印帳の人気の秘密にも迫る。

秀吉をまつるのは、東山七条エリアにある「豊国神社」。実は秀吉は、生きたまま神になろうとした日本で最初の人物だという。秀吉が生前に行っていた、神になるための準備などを明かす。しかし、全て計画通りに運んだわけではなく、一部かなわなかったこともあった。そんな秀吉の誤算から当時の時代性をひもといていく。境内にある宝物館では、秀吉の愛用品や豊臣家ゆかりのさまざまなお宝と対面。その中には、秀吉がいかに都人に愛されていたのかを伝える物も存在していた。

家康といえば、栃木・日光東照宮が有名ですが、京都にも東照宮があり、その一つが東山のふもとに位置する南禅寺の塔頭・金地院の「東照宮」。信長と秀吉の成功や失敗から多くを学んできた天下人・家康をまつっている。この社の建立をはじめ、細部にわたりさまざまな指示を記した遺言の、興味深い内容だった。さらに家康の思いをくみ作られたのが、金地院の方丈庭園「鶴亀の庭」に込められた徳川家の願いにもふれる。