3週目に入った連続テレビ小説「ちむどんどん」(毎週月〜土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月〜金曜の振り返り)。ヒロイン・暢子役の黒島結菜をはじめ、成長した比嘉家の子供たちの物語が繰り広げられ、その友人・知人役で新たなキャストも続々登場している。(以下、ネタバレがあります)

■智役・前田公輝は「ごくせん」出身!

「ちむどんどん」は、2022年に米国からの返還50周年の節目を迎える沖縄を舞台に、ふるさと沖縄の料理に夢をかけたヒロイン・暢子と、その家族の50年の物語。第3週「悩めるサーターアンダギー」では、1971(昭和46)年9月の沖縄・山原村(やんばるそん)の人々の様子が描かれている。

4月27日放送の第13回では、遊び暮らしていた長男・賢秀(竜星涼)が働き始めるエピソードや、姉妹の恋模様が描かれた。

子役時代にも登場していた暢子たち4きょうだいの幼なじみ・砂川智は成長後、前田公輝が演じている。「将来は食品卸をやってみたい」という夢を持ち、今は実家の豆腐店でしっかり働いている。どうやら暢子に思いを寄せている様子。そして暢子の妹・歌子(上白石萌歌)は、そんな智に片思いしているようで…複雑な恋模様にも注目が集まりそうだ。

智役の前田は子役出身で、中学時代は「天才てれびくんMAX」(NHK教育テレビ=現・NHK Eテレ)のてれび戦士としても活躍した。暢子の母を演じる仲間由紀恵の主演ドラマ「ごくせん」(日本テレビ系)第3シリーズにも生徒役で出演している。

■暢子の友人・早苗は元ライダーヒロイン!

子役時代にはいなかったキャラクターたちも続々登場している。暢子の友人・早苗を演じるのは高田夏帆。「仮面ライダービルド」(2017-2018年、テレビ朝日系)のヒロイン・石動美空役を務めて注目を集め、2021年には「凛子さんはシてみたい」(TBSほか)に主演。主人公・雨樹凛子を演じた。

長女・良子(川口春奈)の大学時代からの友人、石川博夫を演じるのは山田裕貴。勉強熱心でまじめな博夫。良子と同じく教員となり、今も良子と交流を続ける。良子とお互いを意識しているようでもあり、今後のかかわりが気になる存在だ。

演じる山田は、「海賊戦隊ゴーカイジャー」(2011-2012年、テレビ朝日系)のジョー・ギブケン/ゴーカイブルー役で俳優デビュー。「特捜9」(テレビ朝日系)シリーズにも新藤亮役でレギュラー出演中で、連続テレビ小説は「なつぞら」(2019年)の小畑雪次郎役に続いて2作目。2023年放送の大河ドラマ「どうする家康」(NHK総合ほか)に本多忠勝役で出演することも決定している。

一方、良子を追いかけまわす製糖工場の息子・喜納金吾を演じるのは、渡辺大知。音楽活動の傍ら、俳優デビュー作にして主演映画「色即ぜねれいしょん」(2009年)以来俳優としても出演作は多い。

大河ドラマは「いだてん〜東京オリムピック噺〜」(2019年、NHK総合ほか)で森繁久彌役、「青天を衝け」(2021年、同)で徳川家定役を務め、連続テレビ小説も「カーネーション」(2011-2012年、同)、「まれ」(2015年、同)に続いて「ちむどんどん」が3作目となる。

ほかにも、4きょうだいの友人として続々と若手キャストが登場し始めている「ちむどんどん」。まだストーリーは始まったばかり。4きょうだいの青春時代を描く序盤に注目したい。