有村架純&中村倫也W主演『石子と羽男』にさだまさしの出演が決定!初の連ドラレギュラーに「本当に幸せなこと」【コメントあり】
同作は、4回司法試験に落ちた崖っぷち東大卒パラリーガル・“石子”こと石田硝子(有村)と1回で司法試験に合格した高卒の弁護士・“羽男“こと羽根岡佳男(中村)コンビが誰にでも起こりうる珍トラブルに挑む異色の“リーガル・エンターテインメント”。「最愛」(2021年、TBS系)などを手掛けたプロデューサー・新井順子と監督・塚原あゆ子が再びタッグを組む。
■さだは根っからのお人好し弁護士・潮綿郎に!
さだが演じる綿郎は、“石羽コンビ”が働く「潮法律事務所」の所長で弁護士という役どころ。困っている人を放っておけない根っからのお人好しで、誰とでも友達になり、綿のようにふわふわとした性格だ。無料で相談を受けてしまうため、娘の石子からいつも小言を言われている。
仕事上は上司ということやある事情から、石子から敬語で話しかけられており、それに寂しさを感じることもしばしば。羽男を事務所にスカウトしたのは綿郎で、誰にも弱音を吐けない羽男が唯一、心を開く相手でもある。
■さだまさし コメント
連続ドラマに出させていただくのは初めてなので、どうしていいかまだ分からないでいるのですが、全部が新鮮で撮影現場のスタッフさんの動きを見ているだけで楽しいですね。スタジオに置いてある小道具を見たり、積んである本を読んで面白いこと書いてあるな、と感じたりしています。
まだ誰にも具体的なことはお話ししていないので、(連続ドラマ出演を知った皆さんは)きっと驚くと思います。有村架純さんのパパなんてうらやましがられるのではないかしら?
僕は、子どもの頃からとても好奇心が強くて、面白いなと思ったことはすぐやってみたいタイプ。この年になって新しいステージを与えられるというのは本当に幸せなことなので、「ここへおいでよ」と言ってくださったスタッフの皆さんのために、一生懸命できる限り、芝居は素人ですからへたくそですけど頑張ろうと思います。
温かな小さな町の人情ドラマなので、安心して楽しんでいただけるかなと思います。僕も楽しみに参加させていただきます。
■新井順子プロデューサー コメント
さださんに初めてお会いしたのは、2003年放送の「末っ子長男姉三人」(TBS系)という番組でした。さださんはご本人役で出演されて、私は助監督として現場にいたのですが、その時のさださんのお芝居の自然さに驚きました。
その後も音楽番組や「生さだ」(※NHK総合で放送しているバラエティー番組「今夜も生でさだまさし」の略称)で拝見していて、歌で癒やされトークで笑わせてもらいました。
綿郎は無料で相談を受けたり、年代問わず誰とでも仲良くなれる。どこか適当で調子いいところがあるけど、どうにも憎めないカワイイキャラクター。だけど時に問いかける言葉はズシンと響く。そんなキャラクターを自然にやれるのは、さださんだ! とビビッときたのです。
有村さんとの微妙に距離がある親子感、中村さんとの波長の合う関係性は見ていてとても楽しいです。70歳になっての、連ドラ初レギュラーの俳優・さだまさし。これは見逃すわけにはいきません! ぜひご期待ください。