今や芸能人もチャンネルを持つことが当たり前となったYouTube。そのYouTubeにおいて漫画「AKIRA」の“金田のバイク”製作の模様を発信するYouTuber「てるてるボーイズ」は、登録者数5万人を超え、今年公開された動画「ホイールカバーにLEDをぶち込む!金田のバイク改製作プロジェクト」は約100万再生を記録している。そんな「てるてるボーイズ」に話を聞くと、「AKIRAという作品に感銘を受け、なおかつ斬新で近未来な車両デザインに心を掴まれた」と“金田バイク”製作のきっかけを明かし、「完成後はやはり走りに行きたい」と目標を述べた。

■「自分で作る楽しさを広めたい」自作YouTubeスタートの理由

――YouTubeを始めたきっかけをお聞かせください。

10代の頃から数々のカスタム車両を制作してきました。自分で作る楽しさを広めたい、そして僕のようにオリジナル車両を制作する人が増えたら楽しそう。それなら僕の制作動画が、誰かの何かのヒントになれば良いなと思い、YouTubeを始めました。

――10代の頃から制作されてきたということですが、どのように技術を身に付けたのでしょうか。

バイクカスタムを始めたのは、16歳の頃に初めて乗った原付きスクーターからでした。当初は何も分からず、スプレーでの塗装から始まりましたが、やはり何も知らなかったので正直カスタムとは呼べる物ではありませんでした。でも楽しくてしょうがなかったのを覚えてます。

そこから技術をつけようと、ネットやYouTubeで独学で勉強し、高校卒業後には自動車整備工場に就職しました。そこで基本的な整備や板金塗装を勉強し、その後は鉄工所の勤務で旋盤、フライス、溶接など、金属加工を勉強しました。基本的な技術を仕事で身につけ、それを応用しながら車両制作をしています。

■「今の自分の技術でどこまで再現できるか」制作チャレンジ…完成後は「走りに行きたい」

――金田バイクを制作しようと思ったのはなぜですか。

AKIRAの主人公・金田が乗っているバイクの制作をしようと思ったきっかけは、AKIRAという作品に感銘を受け、なおかつ斬新で近未来な車両デザインに心を掴まれたことです。見た瞬間から車両の構造をイメージして、「いつか作ってみたい」とずっと思っていました。今まで数々の方が制作に挑戦し、挫折を繰り返している難しい車両制作に、「今の自分の技術でどこまで再現できるか」と制作にチャレンジしています。

――金田バイクはいつ頃の完成を目安としているのでしょうか。

完成は今年10月を目処にしておりましたが、制作資金の関係ではっきり分からないのが現状です。年内で完成できれば嬉しいですね。何せ企業でも何でもない人間が休日にコツコツ作ってるので、資金と時間がなかなか思うように行きません。完成までの制作工程やイメージはばっちりなんですが…。なのでYouTubeにて、完成までゆっくり見ていていただけるとうれしいですね。

――完成した金田バイクで何がしたいですか。

完成後はやはり走りに行きたいですね。さらに、今後「AKIRA」のアニメに出てくる別の車両も制作して行きたいですし、まだまだやりたい事はたくさんあります。皆さん期待しているでしょうが、有名な停車シーンの再現をどうやって撮影しようか悩んでます(笑)。