7月10日に立川ステージガーデンにて、ダンス&ボーカルグループVOYZ BOY(ボイズボーイ)のライブ「VOYZ BOY LIVE 2022 -colorful-」が開催された。「ストリートダイヤモンド」というステートメントを新たに掲げて臨んだ、グループ史上最大規模のライブのリポートをお届けする。

■大切なものを手に入れるために、YELLOW&PINKが動く!

開演と共に、スクリーンにメンバー紹介ムービーが上映され、会場2500名の歓声からライブは幕を開けた。続けて、THE YELLOW by VOYZ BOY(以下:YELLOW)とTHE PINK by VOYZ BOY(以下:PINK)の2チームが「何か」から追われてエスケープし、お互いの大切なものを掴むためにそれぞれ突き進んでいくという物語仕立てのムービーが流れる。1曲目はメインステージにYELLOWが登場。ホワイトのパンツ&ジャケットのスタイリッシュな姿でキレキレのダンスを披露、代表曲「Spark」で盛り上げる。

2曲目はメインステージに向かい合ったセカンドステージにPINKが登場。YELLOWとは対照的にブラックパンツ&ジャケットのクールな衣装で2曲目は「ギリギリLOVE」。観客に囲まれるセカンドステージを使ってエネルギッシュなパフォーマンスを見せた。

その後はメインステージで「Daydream」 (YELLOW)、「NEVER GIVE UP」 (PINK)「Starting over」 (YELLOW)、「夏の花束 (PINK)」と続く。ムーディーなラップや、ステージを立体的に使ったパフォーマンス、爽やかで晴れやかな表情、多彩な曲調の選曲でVOYZ BOYのパフォーマンスの振れ幅を冒頭から存分に発揮した。

■「ストリート・ダイヤモンド」を体現する2チーム・個性のぶつかり合い

ムービーが流れ、どうやらYELLOW&PINKは「大切なもの」を掴むため、とあるビルの最上階に向けて侵入を開始する。

冒頭のスタイリッシュ&クールなジャケットスタイルと打って変わり、ストリートをイメージさせるカジュアルテイストの衣装にチェンジしてメンバーが登場、「Re-write」(PINK)で第二幕がスタート。

「Light up fire」 (YELLOW)と続き、歌い終わりでPINKがステージ上に登場、ついに2チームが対峙する。お互いの存在感を確認しあうようににらみ合い、演出を挟んで「YES or NO」(PINK)へ突入。激しいロックのサウンドに、拳を突き上げ、キックを繰り出すパワフルなステージで会場を圧倒する。

対照的に、YELLOWは「beautiful star」でじっくり聴かせる時間を作る。前向きな歌詞と
大サビでリーダー赤名竜之輔が汗滴り熱唱する姿が楽曲の世界観を印象付け、ラストはメンバーが肩を組んで温かい笑顔で歌い上げた。

■落として褒める爆笑MCタイム

「何か」からエスケープし、ビルの最上階を目指して進む両チーム。YELLOWのメンバーが登場し、MCタイムに突入。

「さっきのあいつらなんなんだ」「なんかムカつく奴らだ」とPINKをけなすと思いきや…。

「あいつムカつくんだよ、木村大河だっけ?渋谷でチラシ配ってる奴!」「でもさ…あいつ冬もやってるのに風邪ひかねえんだよ」、「あいつムカつくんだよ。背が高い…福井巴也だっけ」「でもさ…あいつあの個性の強いピンクのメンバーをまとめてんだぜ!すげえよな」と、悪口を言うかと思いきや褒めて落とすエピソードにファンは爆笑。最終的には「しかたない、あいつらと協力するか!」とメンバー全員で納得してステージを去っていく。

続くPINKチームに切り替わると…「最年少のあいつ、井上明空音ムカつくよ」「でもあいつダンス上手いよな」などとYELLOWと同じ流れで褒め合い、会場の笑いを誘った。

■熱量が上がっていく後半戦

メンバー全員でのダンスパフォーマンスタイムを挟み、リーダー2人のソロから始まる「僕等の世界」をYELLOW&PINK全員で届ける。2名対になって踊り、超至近距離で掛け合いが生む世界観に会場は引き込まれる。

YELLOWのダンスパフォーマンスをはさみ、「VOYZ&LOUD」 (PINK)からVOYZBOYのメイン衣装にチェンジし、「Think of you」 (YELLOW)と続いて会場の熱量は上がっていくと、ついに両チームは最上階へと到達する。さらなる展開に期待膨らむ中、PINKのダンスパフォーマンスに突入。

ラストスパートで「PRETTY SPIDER(2022PINK ver.)」(PINK)、「GALAXY」 (YELLOW) とVOYZBOYのライブキラーチューンを全力でファンに届け、ラストはYELLOW&PINKが肩をならべて「Forever Young」 (YELLOW&PINK)を歌い上げ、温かい空気で会場を満たしてライブは終了した。

■サプライズ&涙ありのアンコール、ツアー&イベント出演発表!

アンコールはYELLOW の新曲「Drivin’」を新曲の衣装でお披露目。YELLOWらしいダンスサウンドを自信に満ちあふれた表情でパフォーマンスを堂々と見せつける。続けて「H2O」 (PINK)でも新曲衣装のピンクのハッピ姿で登場。お祭り騒ぎ感満載の夏全開ソングで会場のテンションはMAXに。

そして、メンバー全員が気持ちを一つにして、ファンへの感謝の気持ちを込めて「La La La Love you」を歌い上げ、ライブを締めくくった。

ラストのMCでは、告知ムービーが上映され、9都市プロモーションツアー決定のほか、サプライズで8月4日に京セラドーム大阪で開催される「関西コレクション」のアーティストステージへの出演が発表された。ライブ出演を知らされていなかった全メンバーは、ステージ上でひとしきり喜びを分かち合った後は、茫然としてしまう一幕も。感極まって涙を流すメンバーもあり、より大きなステージへと進むことをかみしめていた。

締めのメッセージでは、YELLOWリーダー赤名、PINKリーダー福井から「後悔はさせません、これからもついてきてください!」とファンに向けて想いを新たにし、「VOYZ BOY LIVE 2022 -colorful-」は幕を閉じた。

■「VOYZ BOY LIVE 2022 -colorful-」セットリスト

M1:Spark (YELLOW)
M2:ギリギリLOVE (PINK)
M3:Daydream (YELLOW)
M4:NEVER GIVE UP (PINK)
M5:Starting over (YELLOW)
M6:夏の花束 (PINK)
-MC-
M7:Re-write (PINK)
M8:Light up fire (YELLOW)
M9:YES or NO (PINK)
M10:beautiful star (YELLOW)
-MC-
-DANCE TRACK (ALL)-
M11:僕等の世界 (YELLOW&PINK)
-DANCE TRACK (YELLOW)-
M12:VOYZ&LOUD(PINK)
M13:Think of you (YELLOW)
-DANCE TRACK (PINK)-
M14:PRETTY SPIDER(2022PINK ver.)(PINK)
M15:GALAXY (YELLOW) -
M16:Forever Young (YELLOW&PINK)
アンコール
EC1:Drivin' (YELLOW)
EC2:H2O (PINK)
-MC-
EC3:La La La Love you (ALL)