菅田将暉が主演を務める映画「アルキメデスの大戦」が、映像配信サービスdTVで配信スタートした。

■映画「アルキメデスの大戦」

戦艦大和の建造をめぐるさまざまな謀略を描いた三田紀房による同名マンガを、「ALWAYS 三丁目の夕日」('05)「永遠の0」('13)の山崎貴監督がオリジナルシナリオで映画化。

物語の舞台は、第二次世界大戦へと突き進もうとしている1933年の日本。日本帝国海軍は秘密裏に巨大戦艦・大和を建造する計画を進めていた。

「今後の海戦は航空機が主流」という自論を持つ海軍少将の山本五十六は、巨大戦艦建造にどれだけの国家予算が費やされるか、その無駄を計算して糾弾しようと画策。100年にひとりの天才と言われる元帝国大学の数学者・櫂直を軍に招く。

超合理的思考で軍隊嫌いの櫂だが、巨大戦艦の設計に興味を持ち、何よりも戦艦が完成した勢いで戦争に突入することを避けるため、協力することに。

軍からのさまざま妨害や圧力に抗いながら、補佐役としてつけられた田中少尉とともに戦艦の詳細な見積もり作成に挑む櫂。誰もが知る“戦艦大和”建造に隠された秘密、その先に待つ真実が明らかになる。

■菅田将暉が“天才数学者”を熱演

主演の菅田は、数学の視点から戦争に立ち向かう天才数学者・櫂役を務め、戦争映画としては型破りな主人公をまっすぐ情熱的に演じきる。難解なセリフをまくしたて、対立する軍上層部を相手に繰り広げる舌戦の迫力に注目だ。

そして、規律に厳しい軍でありながら、櫂を信じて支える田中少尉を演じるのは柄本佑。第43回日本アカデミー賞において、菅田将暉が優秀主演男優賞、柄本佑が優秀助演男優賞を受賞したほどの名コンビぶりを披露する。

また、櫂をスカウトする山本五十六に舘ひろしのほか、軍部のキャストには海軍大将・永野修身に國村隼、造船中将・平山忠道に田中泯、戦艦艦長・宇野積蔵に小日向文世など、ベテラン俳優陣が勢揃い。原作そのままなビジュアルの大里役・笑福亭鶴瓶にも注目だ。