波瑠が主演を務める月10ドラマ「魔法のリノベ」(毎週月曜夜10:00-10:54、フジテレビ系)第9話が、9月12日に放送される。第9話の舞台は、テレビの密着番組で一躍お茶の間の人気者になった大家族・真野家。一家の大黒柱である母・真野珠江(まの・たまえ)のもと、やんちゃで元気いっぱいの3男4女が、家を訪れた小梅(波瑠)や玄之介(間宮祥太朗)を圧倒するほどのエネルギーで、日々ドタバタ劇を繰り広げている。

本作は、大手リフォーム会社の元エース・真行寺小梅が、ワケあって街の工務店に転職、営業成績0点のバツ2シングルファザー・福山玄之介とバディを組み、住宅リノベ提案という“魔法”で依頼人が抱える問題を解決し、人生を後押ししていく“人生再生リノベーションお仕事ドラマ”。

■乱雑な室内に小梅がぼうぜん…

「グレートマミーと風まかせ7人兄弟」という人気テレビ番組に出演している真野家は、互いに助け合いながら仲良く元気に暮らす家族として世間から温かい目で見守られている。しかし現実はそんなに甘くはなく、有名一家からの依頼にどこか浮足立っていた小梅と玄之介も、真野家に足を踏み入れた瞬間、厳しい現実を目の当たりにすることに。大量の洗濯物や散乱する子供たちの所持品、自分のスペースどころか家族全員で食事をすることもままならない家――。「どこから手を付けていいのか…」という母・珠江の言葉どおり、想像をはるかに超えた乱雑さに思わずぼうぜんとする小梅だったが、一転、プロとしてのやる気に火がつき、真野家に潜む魔物退治に乗りだす。

■池谷のぶえが7人の母親役

スーパーでパート勤務をしながら、食べ盛り・遊び盛りの7人の子供を育てる母・珠江を演じるのは、池谷のぶえ。母を支えるべく、レンタカー会社の事務員として働くしっかりものの長女・樹愛留(じゅえる・21歳)を演じるのは宮崎優。調理師学校に通い、いつも弟や妹たちに手作りのお菓子を作ってあげる次女・帝愛羅(てぃあら・19歳)役は駒井蓮。受験を控え、勉強に本腰を入れたい中学3年生の長男・駆里星(くりすた・15歳)役は白鳥晴都。一人部屋に憧れる中学1年生の三女・帝羽虹(てぃはに・13歳)役には垂水文音、いたずら好きの小学校3年生、次男・剛竜人(ごると・9歳)を演じるのは戸井田竜空。剛竜人に負けず劣らずのやんちゃ坊主、小学校1年生の三男・紫流馬(しるば・7歳)役は森優理斗。そして真野家のアイドル、末っ子の四女・瞳心(ろここ)役は英茉と、いずれもドラマや映画、さまざまな舞台で活躍するフレッシュな若手が顔をそろえた。

■池谷のぶえ(真野珠江役)コメント

――台本を読んだ時の感想をお願いします。

実際のリノベーション経験はありませんが、今回、プレゼンしていただくシーンで、リノベ後の図面やイメージ写真を見せていただいた時に、実際は自分の家ではないのに、高揚している自分がいました。ですが、リノベのために長年動かしていなかった家具を動かしたり、仕舞い込んでいた荷物を開けたりすると、思いもよらなかった思いも顔を出し、それらに真剣に向き合わなければなりません。リノベは人生のスイッチだなぁと思いました。

――演じる真野家のお母さん・珠江はどういったキャラクターの人物でしょうか? また、子供7人が登場する撮影はいかがでしたか?

7人の子供たちに恵まれ、たくましく生活しているグレートマミーです。私は普段ひとり暮らしですし、大勢の子供たちが集う場は久しぶりで、たくさん元気をもらいつつ、元気を吸われもしました(笑)。

――波瑠さん、間宮さんの印象はいかがでしたか?

波瑠さんとは、数年前の現場で母娘の関係で初めてご一緒させていただいたので、「いま娘は、リノベーションのお仕事をがんばってるのね…」と、いまだに母親的感情が刷り込まれております。間宮さんとははじめましてでしたが、波瑠さんと間宮さんの絶妙なバディ感が、「2人の役の関係性はどこに向かっていくのだろう?」とワクワクさせられました。

――第9話の見どころ、視聴者へのメッセージをお願いします。

大家族・真野家も、リノベをすることによって“パンドラの箱”が開きます。今回の子供たちの名前には、とある統一性があって、パンドラの箱が開いたことによって、最終的には大事にしていた宝石箱を開くような気持ちになったお話でした。ザワザワした真野家のリノベと並行して、小梅さんの周りもザワザワと動きがあるようです。どうぞお楽しみに。

■第9話あらすじ

互いの思いを伝えあった小梅(波瑠)と玄之介(間宮祥太朗)の間に、どこか甘い雰囲気が漂う中、人気テレビ番組「グレートマミーと風まかせ7人兄弟」で注目を集める大家族から、リノベの依頼が舞い込む。当然、テレビカメラによる撮影も行われるため、メディアデビューだとはしゃぐ一同。しかし早速、母・珠江(池谷のぶえ)と7人の子供たちが暮らす真野家を内見した小梅と玄之介は、想像をはるかに超える乱雑ぶりに驚がく。小梅はがぜん闘志を燃やし、山登りの際に2人で訪れた「一休食堂」の案件は、ひとまず玄之介主導で進めることになる。ところが、玄之介から「一休食堂」の名を聞いた蔵之介(遠藤憲一)は顔色を変え、そこへ有川(原田泰造)が乗り込んでくる。再び真野家を訪れた小梅は、竜之介(吉野北人)が考えたプランを一家に提案するが、それをきっかけに、長女の樹愛留(じゅえる/宮崎優)と次女の帝愛羅(てぃあら/駒井蓮)が大げんか。帝愛羅は、家族の前で“ある秘密”を暴露してしまう。

さらにその帰り道、玄之介の元には「一休食堂」の店主・飛山剛志(大友康平)から電話が。とある筋から玄之介の正体を吹き込まれた剛志は、「アンタの親父がやったことは忘れてねぇんだよ! 二度と顔見せんな」と、殺気立った口調で「まるふく工務店」を拒絶する。蔵之介と「一休食堂」の間には、何やら因縁がある――そう察した玄之介と小梅が尋ねると、蔵之介は意外な過去をポツリポツリと語り始める。

※宮崎優の「崎」は正しくは「立つさき」