岡田将生が主演を務める「ザ・トラベルナース」(毎週木曜夜9:00-9:54※10月20日[木]放送の初回拡大スペシャルは夜9:00-10:04、テレビ朝日系)が10月20日(木)よりスタート。

その放送に先駆け、10月13日に制作発表記者会見がテレビ朝日本社で行われ、主演の岡田をはじめ、中井貴一、菜々緒、安達祐実、恒松祐里、泉澤祐希、宮本茉由、野呂佳代、浅田美代子、寺島しのぶ、松平健ら豪華出演者と、脚本を担当する中園ミホ氏が登壇。また司会進行は、テレビ朝日アナウンサー・野村真季が務めた。

■「ザ・トラベルナース」とは?

同ドラマは、脚本家・中園氏が2022年秋、パンデミック後の超高齢化社会でもっとも混沌(こんとん)としている「看護の世界」に焦点を当てた“痛快医療ドラマ” 。

スーツケース一つを手にいろいろな街を渡り歩き看護に従事する、優れた資格を持ったフリーランス看護師・トラベルナースが、日々、命と向き合いながら、鬱屈(うっくつ)とした現代に風穴を開け、医療現場を改革していく姿を描く。

■岡田将生ら豪華出演者に拍手の嵐

野村アナの呼び掛けとともに、岡田らキャスト陣がさっそうと登場し、会場からは大きな拍手が巻き起こった。まず「ザ・トラベルナース」の座長である岡田が「本日はお越しいただきありがとうございます。無駄にプライドの高いナース・那須田歩(あゆみ)役を演じさせていただきました岡田将生です。本日はどうぞよろしくお願いします」と先陣を切ると、他キャストも個性豊かな自己紹介を行った。

中でもチーム内でのムードメーカーのような存在である野呂が「『ザ・トラベルナース』でいよいよ本格女優デビューとなります!」とユーモアを交えたあいさつをすると、大きな笑いが起き、心なしか緊張をしていた様子の岡田らの雰囲気がゆるんだ。

■中園ミホ氏が見どころを語る

「ザ・トラベルナース」は「ドクターX 〜外科医・大門未知子〜」(2021年、テレビ朝日系)第7シーズン撮影中に企画が立ちあがったという。中園氏は「脚本を書きました中園ミホです。脚本家が思ったよりも面白いドラマになっていると思いますので、皆さん、ぜひ宣伝してください。よろしくお願いします」とほほ笑む。

続けて中園氏は「去年『ドクターX』のコロナ取材の時に、ご自身もコロナに罹られて死線をさまよったスーパードクターの先生が、『医者の仲間ではくすごいナースに命を救われた』という話をしてくださって、アメリカにはトラベルナースというトランク一つ持って病院を渡り歩くナースがいるという話もその時に伺って、『あれ?これドラマになるな…!』と思って、内山(聖子)プロデューサーに相談していました。それがこんなに早い段階で形になるは思ってもいなかったです!」と誕生秘話を明かす。

また、「願ってもいないキャスティングで着地させてくださって、内山プロデューサーに感謝しています。撮影が早く進んでいる関係で3話まで完成していまして、私は1話につき5回くらい見てしまうほど見どころ満載です。

いつまでも見ていられる歩と静(中井貴一)の兄弟漫才のようなやりとりやナースハウスでのわちゃわちゃ感、そして院長室での天乃(松平健)院長と西(浅田)事務長と太郎(泉澤)、そしてペットのトカゲによる不思議なやりとりなど大好きな所がたくさんあります。私が一番このドラマのファンになっています!」と見どころを明かした。

■岡田将生がプチパニック?

中園氏の話を真剣に聞いていた岡田だったが、野村アナから「中園先生の話をどんなふうに聞いていましたか?」と聞かれると、「す、座って聞いてました…」と発言。座長として臨んだ会見へ大きなプレッシャーを感じていたようで「え、待って、どういうこと!?」とプチパニックを起こす一幕も。

その後は野村アナや中井らのフォローもあり、「(中園氏が何度も作品を見てくれていることや中園氏からの熱い思いは)とてもうれしいですし、僕自身、中園さんの台本を読ませていただいてから中井貴一さんとの掛け合いのシーンは楽しみにしていました」と自身の思いを口にした。

「大先輩の胸を借りる気持ちで、全力で生意気なお芝居をずっとさせていただいていたので、本当に毎日毎日撮影が楽しくて、はい。楽しかったです、はい…。中井さん、そんなにクスクス笑わないでください…」と一生懸命に話す岡田を中井らキャスト陣や会場は優しく見守った。

■岡田のピンチを相棒・中井がフォロー

一方で、同ドラマでの中で岡田の相棒的存在である静を演じる中井は「座って聞いてました(笑)」とユーモアで返答し、笑いを誘った。その後は、「皆さんに(岡田が)気を遣わせてしまって本当にすみません。野村さんもすみません、本当にごめんなさいね(笑)。本当はこんな(質問の回答を間違えて解釈する)やつじゃないんです。今日テンションが上がっているみたいで、自分でも思ってもないことを言ってしまったと思うんです」と岡田をフォロー。

「兄弟漫才かどうかは分からないですが、もしかしたら親子漫才かもしれないんですけれど、その(掛け合い)テンポのよさなどを意識しつつ、日常的なナースの仕事を一番大事にしながら、ちょっと非現実的な空間も作っていこうと努力をしてやらせていただいています。そんな感じだよね、岡田くん」(中井)、「はい!」(岡田)、「はい、そういうことです!」(中井)という岡田と中井によるほほ笑ましいやりとりは会見終了まで続けられた。