香里奈、佐藤健と「恋つづ」以来3年ぶりの共演 主人公・悠依らの過去を知るキーパーソン<100万回 言えばよかった>
■安達奈緒子氏が手掛ける“ファンタジーラブストーリー”
同作は、連続テレビ小説「おかえりモネ」(NHK総合)などを手掛けた脚本家・安達奈緒子氏による、“切なくて温かい”ファンタジーラブストーリー。数奇な運命に翻弄(ほんろう)されながらも奇跡を起こそうとする3人の姿を完全オリジナルで描く。
愛する人を突然失ってしまった主人公・相馬悠依を井上、魂だけになっても悠依をそばで見守る鳥野直木を佐藤健、直木の唯一の媒介者として悠依に関わっていく刑事・魚住譲を松山ケンイチがそれぞれ演じている。
■直木の空白の時間を知るかもしれない“唯一の人物”が登場
莉桜は、昔から何かと問題を起こしており、これまで2度の逮捕歴がある。そして、高校2年生の時、一時的に広田家へ預けられていた。大人に不信感を抱いていた莉桜だったが、生来の面倒見のいい性格から悠依や直木には優しく接し、悠依も直木も莉桜を好いていた。直木の空白の時間を知るかもしれない唯一の人物という重要な役どころだ。
香里奈は、本作で主演を務める井上と初共演。佐藤とは「恋はつづくよどこまでも」(2020年、TBS系)で共演しており、佐藤演じるドS医師の姉を演じ話題に。松山とは映画「うさぎドロップ」(2011年)以来、12年ぶりの共演となる。
■香里奈「この先が楽しみでなりません」
絶対的信頼感のある(プロデューサーの)磯山さんの作品にまた出演させていただけることをすごくうれしく思います。今回はオリジナル作品なので、先の展開が読めませんが、台本を拝見しながらこの先が楽しみでなりません。
井上さんとは今回初共演ですが、一緒にお芝居をしていても安定・安心感があり、とても頼りになる方だなと思っていますし、今後、同じシーンでの撮影も楽しみです。
佐藤さんは、「恋つづ」での姉弟役で共演した以来となりますが、今作は前作と全く違った役柄、関係性なので、その違いも視聴者の皆さまに楽しんでいただけたらうれしいですし、今後どのように絡んでいくか私自身も注目しています!
松山さんとは映画でご一緒した以来です。まだ一緒のシーンがなく、残念ながらお会いできていませんが、雰囲気、空気感が独特で、画面を通してみても、いつも不思議と引き込まれるようなお芝居をされているなと感じています。
切ない話なのかなと思いながら笑えるところもあると思うので、楽しみながらファミリーで見られる作品なのかなと思っています。サスペンス要素も加わり、見どころがたくさんあるので、考察も楽しみながらぜひご覧ください。