3月16日(木)の「プレバト!!」(夜7:00-8:00、TBS系)では、春の俳句タイトル戦「春光戦」の予選Bブロック、Cブロックを実施。今回の放送で「春光戦」決勝の出場者が出揃う。

■千賀健永、中田喜子、本上まなみらが火花を散らす

予選Bブロックには、名人8段・千賀健永、名人7段・中田喜子、名人4段・皆藤愛子、特待生5級・本上まなみ、特待生5級・的場浩司が参戦。

千賀は前回の冬のタイトル戦で3位と健闘しているだけに負けられないと熱く語り、中田は2度目の優勝を狙う。皆藤も過去4回予選を突破している実力派。本上は冬麗戦で2位に入り優勝を狙える位置にいる。的場は番組で詠んだ俳句が歳時記に掲載された“ミスター歳時記”。実力派がずらり揃った。

夏井いつき氏が出題したテーマ「引っ越し」は、実体験をいかに俳句に落とし込むのかがポイント。夏井氏が「発想の切り口が違う、さすが」と語った名句が登場する。

■2022年「春光戦」の優勝者・立川志らくが参戦

予選Cブロックでは、名人6段・立川志らく、特待生2級・馬場典子、特待生4級・森迫永依、特待生5級・勝村政信、特待生5級・こがけんが、「入学式」をテーマに俳句の才能を競い合う。

志らくは2022年の「春光戦」で優勝、連覇を目指す。Aブロックではすでに後輩の春風亭昇吉が1位通過を決めているだけに負けるわけにいかない、と勝負をかける。馬場は2022年の「春光戦」で1位予選通過、決勝5位と健闘した。森迫は冬のタイトル戦で優勝していて、梅沢から「俳句の申し子」と評される逸材。勝村は破門を乗り越え念願の特待生に昇格、こがけんも3回連続才能アリで特待生に昇格、2人とも波に乗っている。夏井氏が「明暗分かれた」と語ったその結果をもって、2023年の「春光戦」決勝の出場者が出揃う。