“息があわないコンビ”浪川大輔&細谷佳正『夜あそび』史に残る奇跡に大喜び「1年かけてやっとうまくいった」<声優と夜あそび>
■「視聴者リクエスト祭!こんな細谷が見てみたいSP」
今期でMC卒業を発表した細谷のいろんな顔が見たいということで、視聴者から寄せられたリクエストに時間の許す限り応えていこうという企画「視聴者リクエスト祭!こんな細谷が見てみたいSP」では、浪川から「個人的には僕のモノマネしてる細谷くんが見たい」というリクエストがあり、「誰も(モノマネ)やってくんないんだもん…」とすねる浪川に、細谷は「誰にもマネできないから、浪川さんって。武内駿輔くんだってできなかったんだから」としぶりつつも、浪川がよく言う「細谷くんなんでだよ!」をモノマネするが、スタジオの空気に細谷は「ほら〜、微妙な空気になったじゃないか!」と撃沈し、浪川は満足そうな笑顔で「びっくりするくらい細谷佳正!」とツッコむ。
笑いに包まれたところで、その後は視聴者からのリクエストに続々と応えていくことになり、「ホラーゲーム実況が見たい!」では、本物の幽霊が増え続けているというお化け屋敷を歩くゲーム「エフレメイ3」に挑戦し、ゲームが始まって早々、ホラーが大の苦手な浪川は「最悪!」「こわいこわいこわい」「足の指がつった」と大パニックになる。また、怪談話が好きな細谷も「あぁぁぁ、何!?」「なんなの」「誰か来てるって!」と大絶叫し、ふたりはビビりまくっていた。
加えて、「声優らしい企画が見たい!」では、#20で話題を呼んだ、シュールすぎる超低予算のサメ映画、いわゆる“Z級サメ映画”の生アフレコに再び挑戦し、ベテラン声優ふたりが、水着美女を演じたり、効果音を自分でつけたり、アドリブを加えたりとカオスな生アフレコをくり広げたり、「気配斬りがみたい!」では、浪川が、“浪川ファミリー”として呼んだ4匹のゴリラ(にふんしたスタッフ)と細谷が気配斬りで対決したりと、体当たりでリクエストに応えていった。
■「ゴムパッチンチャレンジ」
「息ピッタリチャレンジが見たい!」では、番組の歴史に残る(?)奇跡が起きる。
ふたりの息をあわせてクリアするゲームに挑戦する「息ピッタリチャレンジ」より、これまで何度か挑戦するものの、一度も成功したことのない「ゴムパッチンチャレンジ」に挑戦したふたりは、ゴムの両端をそれぞれくわえて同時に放し、真ん中にある円のなかに落とすことができればクリアというこのチャレンジも、今回が最後のチャンスということで気合いが入るふたりだが、タイミングがあわず、おたがいの顔にゴムをぶつけあう始末で、「違うじゃん!」「これ、裏切りを促進するゲームじゃないですよね」「引っ張りが強い!」と安定の口論をくり広げる。
しかしその後、まさかの大成功を収めたふたりは、「やったぁぁぁ!」「やったよ!」と大喜びし、“息があわないコンビ”と言われた木曜日コンビの歴史的瞬間に、ふたりは握手まで交わし、「1年かけて、やっとうまくいった感じするもんね」「長かったですね。ここまでの道のり」「感動ですよね」とこれまでのチャレンジをしみじみとふり返っていた。