5月11日に放送された「祝!浜田雅功60歳記念! プレバト3時間タイトル戦『浜田杯』」(TBS系)が、世帯視聴率で関西地区10.1%、関東地区10.6%、個人全体視聴率(4歳以上の平均視聴率)で関西地区6.1%、関東地区6.3%、世帯・個人全体で東西共に同時間帯1位の高視聴率を獲得したことが分かった。(ビデオリサーチ調べ)

■名人・特待生20人が、“浜田雅功”で一句

この日がちょうどMC・浜田雅功の還暦誕生日当日というおめでたいタイミングであったため、最初で最後のタイトル戦「浜田杯」を開催。俳句査定にはスタジオに名人・特待生がずらり20人勢ぞろいし、お題“浜田雅功”の句を披露。夏井いつき氏が1位に選んだのは、特別永世名人・梅沢富美男作「夏シャツの コロッケ百個 下げてくる」であった。

■辻元舞が「消しゴムはんこパラパラ漫画」で逆転優勝

「消しゴムはんこパラパラ漫画コンクール」のお題も“浜田雅功”。当初先生の査定では田中要次が1位となったが、浜田雅功がラストに10点加点する特別ルールによって逆転。スタジオの出演者の様子を描き分け番組愛を表現した辻元舞の作品が1位となった。

その他、中山美穂、GACKT、ムロツヨシ、今田耕司、東野幸治などゆかりの有名人からのお祝いメッセージ、お祝い俳句も誕生日ムードを盛り上げた。3時間のラストは浜田からの感謝の言葉で温かく締めくくられた。

■最高視聴率は「消しゴムはんこパラパラ漫画コンクール」

この回の毎分世帯最高視聴率は、関西は午後8時20分で感情むき出しアーティスト田中道子の作品発表、関東は午後8時33分で暫定1位に輝いた田中要次の作品発表のあたりで、いずれも「消しゴムはんこパラパラ漫画コンクール」のコーナーだった。