草なぎ剛が、5月19日に自身のYouTubeチャンネル「ユーチューバー 草なぎチャンネル」を更新。「来年公開!草なぎ剛主演の映画『碁盤斬り』についてお話しします!!」と題した動画を公開した。

■「最近まで『永田町で幹事長が!』とか言ってたのに『◯◯でござる』みたいな(笑)」

動画の冒頭で、草なぎは「『罠の戦争』終わってすぐにですね、新しい撮影に奮闘しておりました」と、2024年公開予定の主演映画『碁盤斬り』のために、1ヶ月以上に渡り京都で撮影していたことを明かした。

映画について「『柳田格之進』っていう落語の話があるんですよ」と、落語が原作の映画であると切り出した草なぎは「いつも撮影はなかなか一筋縄ではいかないんですけど今回も揉まれましたね〜。揉まれちゃって、もうグニャグニャになりました(笑)」と撮影時を回顧。

ドラマ「罠の戦争」の撮影後、すぐのクランクインであったことから、なかなか気持ちの切り替えが難しかったと話し「最近まで『永田町で幹事長が!』とか言ってたのに『◯◯でござる』みたいな(笑)。すごい短いセリフなのに間違えちゃうの。セリフは覚えていくんだけど分からなくなっちゃう(笑)」と、時代物ならではのセリフに戸惑ったことを明かした。

■役どころについて「そう! 復讐するんですよ、僕は。また、誰かのために誰かに」

内容についても「そう! 復讐するんですよ、僕は。また、誰かのために誰かに」と、ドラマ「罠の戦争」と同様に復讐ものであるとしたが「でも、『罠の戦争』は犯人探しみたいな謎解きも楽しかったんだけど、落語だからストレート。また謎解きだとマインド的には同じような形になると思ったんだけど、時代劇だし落語だし、すごくわかりやすくて」と、感情のままに突き進む役であったと話した。

また、撮影は役柄のための扮装も含め、長時間に渡ったこともあり「さすがに、ちょっと正直こたえたかな。元気が、俺もしかしてないんじゃないかなっていう日もあった。でも、この作品に込める思いとかはなくさないように、どこか自分を奮い立たせていた気もするよね」などと明かし、2024年の公開に向けて徐々に具体的な撮影エピソードも話していきたいと語った。

※「草なぎ剛」のなぎは、弓へんに前の旧字体その下に刀が正式表記