NHK BSプレミアムにて放送中のドラマ「定年女子」(毎週日曜夜10:00-10:50)は、大手商社の部長を務める深山麻子(南果歩)が突然“役職定年”を言い渡され、新たな職場や、問題山積の家庭で奮闘するハートウオーミングドラマ。

脚本は大河ドラマ「篤姫」(2008年、NHK総合)や「美女と男子」(2015年、NHK総合)などを手掛けた田渕久美子氏が務めている。

7月16日に放送された第2回では、麻子がついに会社を辞めることを決意した。

麻子は不本意ながらも人生の大きな転機を迎え、この先の険しい道も力強く歩んでいかなければならないわけだが、そのたくましい姿は第1話試写会に登場した南自身とどことなく重なる。

南は初めて台本を読んだ時を振り返り、「こんなに面白い人生讃歌があるのかと驚きました。一読した瞬間に、麻子という人物が動き出したんです」と話す。

そんな今回の台本の中で、特に気に入っているせりふは、「これから大事なのは友達ですよ」というさり気ない一言。共感できたのだという。

また、「50代の女子」については、「箱根駅伝で例えると、往路が終わって、復路です。東京に戻りつつ、人生の前半で眺めた景色を逆の方向から見ていくと感慨も違っていて、同じ景色が別のものに見えてくるんです。

『大人になるって、いいもんだな』と思います。50代、たくましいです。いろんなことがありますが、『これも私の人生の1ページだった』と笑顔で語れるようになりますから」と、自身の人生と重ねながら熱く語った一幕も。

一方で、「女子会のシーンをやるたびに、お腹の底から笑って、仕事といえどこれだけ楽しいメンバーで集まることができるのは楽しみでした」と和気あいあいとした撮影現場の様子も明かし、山口祐一郎との共演については「すごくハイテンションで、役なのかご本人なのか分からないので毎回びっくりするんです。お会いする時には、構えています(笑)」と告白した。

山口が演じる丈太郎は、今後の展開のキーパーソンとなっていく。

■ 第3回(7月23日[日]放送)のあらすじ

いよいよ麻子の娘・葵(山下リオ)の結婚式の日が近づく。元夫の聡(寺脇康文)がどうしてもバージンロードを娘の葵と歩きたいと懇願するも、麻子は認める気になれずにいた。

麻子は一方で、新しい仕事を探すべくハローワークに通い始めるが、年齡の数だけ履歴書を書くことを要求されるなど、現実の厳しさに直面する。