手塚治虫「火の鳥」原作アニメ映画の迫力ある予告編が解禁<火の鳥 エデンの花>
■不朽の名作がアニメーションに…「火の鳥 エデンの花」とは
“漫画の神様”と謳われ、今も世界中で敬愛される巨匠・手塚治虫。その代表作「火の鳥」全12編のうち、わたしたちが生きる地球と宇宙の未来を描いた「望郷編」が初のアニメーション映画化を果たした。
製作期間7年をかけて入魂のスペクタクル巨編を完成させたのは、アートな映像作品を生み出し続けるSTUDIO4℃。本作は、地球から遠く離れた辺境の惑星・エデン17に降り立った主人公・ロミの人生を描く、壮大な愛と冒険の物語となっている。
主人公・ロミ役を宮沢りえが務めるほか、窪塚洋介、イッセー尾形らが、不朽の名作の映像化に集結した。
■“あなたは生きなさい”解禁された予告編とポスタービジュアルとは
解禁された最新映像は、地球を逃れて辺境惑星エデン17で暮らすロミ(声:宮沢りえ)が、息子であるカインと生活する様子から始まる。
地球のことを知らない息子に対し、「地球にはたくさんの生き物がいて空を自由に飛ぶ鳥もいるのよ。帰りたいけど叶わない夢…」と優しく語り掛けるロミに、「ぼくが地球につれていってあげるよ。約束する」とカインが無邪気に返す微笑ましくも切ない親子の一幕を切り取った印象深いシーンをはじめとし、個性的なキャラクターとの出会いや1300年の世界、存在するかもわからない地球を目指す大冒険の旅路を説明するにふさわしい、大迫力で美しいアニメーションの数々が盛り込まれた予告映像となっている。
あわせて公開されたポスタービジュアルには、広大な宇宙空間で落下しているようにも見えるロミを、大きく翼を広げて包み込もうとする火の鳥の姿と共に、「あなたは、生きなさい。」というメッセージが添えられ、壮大なものとなっている。