9月27日(水)よりスタートする向井理主演の新ドラマ「パリピ孔明」(毎週水曜夜10:00-10:54、フジテレビ系※初回は夜10:00-11:09)より、向井、上白石萌歌ら“パリピキャスト”が集結したポスタービジュアルと、第1話あらすじが公開された。

■名軍師・諸葛孔明が現代の渋谷に転生

本作は「ヤングマガジン」(講談社)で連載中の、累計発行部数160万部突破の同名コミックが原作。中国三国時代の名軍師・諸葛孔明(向井)が現代の渋谷に若かりし姿で転生し、歌手を目指す少女・英子(上白石)のために魔法のような作戦を考えては、彼女の前に立ちはだかる壁を軍師のごとく切り崩し、成功に導いていくサクセスストーリー。

■向井理&上白石萌歌らレギュラーキャスト11名が集結

この度公開されたポスタービジュアルは、主演の向井をはじめ、レギュラーキャストの上白石、菅原小春、宮世琉弥、八木莉可子、森崎ウィン、関口メンディー、女王蜂・アヴちゃん、ELLY、ディーン・フジオカ、森山未來といった総勢11名のキャスト陣が集結。

本作のメーンスポットとなるライブハウス「BBラウンジ」を舞台に、登場人物たちが続々と集合し、自由に踊り、音楽を楽しむ姿が捉えられている。そして、個性的な衣装に加え、それぞれのキャラクターが醸し出す表情や動きは、本作の独特な世界観を浮かび上がらせるような仕上がりになっている。

また、向井演じる孔明の横に添えられた「諸葛孔明、渋谷に降臨。」の文字からは、本作のストーリーがシンプルに伝わってくる。

なお、デザイナーは「silent」(2022年、フジテレビ系)や「最愛」(2021年、TBS系)、映画「キングダム」(2019年)などのポスターを手がけた吉良進太郎が担当。吉良は、「個性あふれるキャスト陣が一堂に会することで、異色際立つ孔明の面白さ、違和感が、このドラマを体現するポスターになったと思います。無心に踊る人、まわりが気になる人、いろいろな思惑が集まるこの空間を切り取ったビジュアルを楽しんでいただけるとうれしいです」と語った。

なお、ポスター撮影の様子を捉えたメイキング映像も解禁。個性あふれるキャスト陣の撮影の裏側を見ることができる。

■原作者の四葉夕卜&小川亮からもコメントが到着

本ビジュアルの完成を受けて、原作者である四葉夕卜(原作)と小川亮(漫画)からもコメントが到着した。四葉は、「銀幕世界の英傑が集結したな、と思いました。“我が軍に隙なし!”と叫びたいです」とコメント。続けて、「向井理さん演じる諸葛孔明は、令和の世に実写で孔明先生がご降臨されるだけでも鳥肌ものだと思いました。加えて、あり得ないほどに豪華な配役で、歌もダンスも期待値200%です!」と期待を膨らませた。

また、小川は「物理法則を無視して銀河の星々をひと箱にギュッと集めたような、個性的できらびやかなキャストだと思いました。渋谷の街に孔明という神様が現れて、祝祭が始まるのだと思います。この祭りを一緒に楽しみましょう!」と語った。

さらに、新たな本作の本編シーンを盛り込んだ特殊ティザー映像も初解禁。本映像は、向井演じる孔明の静止画ビジュアルを背景に、孔明が着用しているサングラスの中から、豪華キャスト陣11名の姿を捉えた映像が流れる作りになっている。

■「パリピ孔明」第1話あらすじ

時は、「魏」「呉」「蜀」の三つの国が天下の覇権を争う三国時代。病に倒れた天才軍師・諸葛孔明(向井理)は、薄れゆく意識の中で「次の人生は、平和な世界に生まれ変わりたいものだ」と願う。

孔明が次に目を開けた時、そこは…2023年ハロウィーンの渋谷だった。見渡す限り、ゾンビ、悪魔。「なるほど…ここが地獄なのですね」と納得する孔明。見知らぬ酔っ払いに連れて行かれたライブハウス・BBラウンジで、孔明は月見英子(上白石萌歌)のステージを見て、その歌声に魅了される。

翌日、孔明はここが地獄ではないこと、自分の姿が若返っていることに気づく。スマホなどの現代文明に衝撃を受けるも、脅威の適応力であっという間に現代に順応していく孔明。

そこへやってきたBBラウンジのオーナー・小林(森山未來)に対して孔明は、「私、姓は諸葛、名は亮、字を孔明と申します」とあいさつする。すると、小林は孔明に「街亭(がいてい)の戦い」での馬謖(ばしょく)についての問いを投げかける。孔明の答えに満足し、三国志談義で盛り上がる二人。熱烈な三国志マニアである小林は、上機嫌になり、孔明をアルバイトとして採用することにする。

一方、仕事からの帰り道、英子は「もうやめようかな、歌」とつぶやく。歌手を目指すもなかなかうまくいかず落ち込む英子に、孔明は「私が、あなたの軍師になります」と宣言。こうして、歌手を目指す英子の夢をかなえるため、孔明と英子の二人三脚の戦いが始まる。