俳優の北村一輝が、7月28日放送の「アナザースカイ」(日本テレビ系)にゲスト出演。50歳を前にした北村が感じる、現在のテレビに対する心境について語った。

番組では25年前、23歳の時に訪れたオーストラリアを再訪。ロケを続けるうちに当時の考えがよみがえってくる中、現在のテレビを巡る状況について、淡々とした表情で語っていった。

俳優になって28年目という北村は、役者として活躍を続けている現状について「自分が望んでたものが手に入ってるような気もするんですけど」と前置きしながら、現在のテレビの制作現場では少し違和感を覚えることもある様子。

自分が役者になる前のことを振り返って「昔のテレビは不謹慎の塊」だったと北村。「(テレビ番組の中に出てくる)悪い人を見て『こういう人になっちゃうよ』とか」「僕もそういう人を見て今がある」と昔のテレビが持っていた“良さ”を説明。テレビは「世の中のことを知るいい勉強になる」とも北村は話す。

最近のテレビ界ではクレームを恐れる傾向があり、コンプライアンス上のルールも年々厳しくなっている。北村は「ルールって作ると安心するんですけど、ルールを作ることによって考えなくなる」との危機感も感じるという。「テレビドラマっていつも輝いていたい」「(最近の息苦しい状況を打開する)方法は必ずある」と語り掛けた。

次回、8月4日(金)放送予定の「アナザースカイ」のゲストは、女子バレーボール界をけん引し、3月に現役を引退した木村沙織。