秋元康の企画原案によるドラマ「愛してたって、秘密はある。」(毎週日曜夜夜10.30-11.25、日本テレビ系)に主演する福士蒼汰。共演する川口春奈と共にインタビューを行った。

■ 母親を守るために父親を殺害したという過去を持つ青年・奥森黎。彼とその母親とはどんな関係性?

福士:息子にとって母親って、いくつになっても甘えられる存在なんだと思います。事件を起こした直後、黎は警察に電話しようとするけど、母親の提案で失踪に見せ掛けることにした。それを受け入れたのも甘えていたからだと思うんですよね。それからずっと、その秘密に苦しむことにはなるんですけど──。

■ 過去の秘密を抱えるが故に人と深く関わらないで生きてきた黎。そんな彼にわずかな光を与える存在が、恋人の立花爽。明るく、爽やかな爽を川口春奈が演じる。

川口:爽は、これまでの人生をごくまっとうに生きてきた明るくて元気な女の子です。それほど深い悩みや秘密もなさそうですし、その明るさが黎にとっては救いになるので、本人は意識してなくても頼りになるような彼女を上手に表現できたらと思っています

■ もちろん爽も黎の過去の秘密を知らないでいる。ドラマでは、「愛する人の秘密をどこまで許せるのか?」もテーマの一つだ。

福士:自分自身、「隠し事をしないでほしい」とは思わないタイプです。むしろ秘密ってすごく人間らしい行為だなと。どんなに人工知能が発達しても秘密は持てないだろうし。それに何でもしゃべっちゃう人より、少しくらい秘密があった方がミステリアスで魅力的じゃないですか?

川口:じゃあ私はダメだ(笑)。一人で秘密を抱えるよりも、すぐ誰かに相談したくなっちゃうから。福士さんは秘密、ありそうですね

福士:うん、くだらないのならいっぱいある(笑)

■ 映画でも恋人役で共演するなど、お互いをよく知る2人の息はぴったり。

福士:黎にとって爽は唯一、心から笑える太陽のような存在。その点は川口さんなので、いい距離感で芝居ができるかなと安心してます。それと爽のお父さん役の遠藤憲一さんとの再共演も楽しみです

川口:福士さんは、アクションを経験されてて、昔よりたくましくなったイメージ。役者として良い影響をいただけることが楽しみです