アニメ「デジモンアドベンチャー」の祭典「DIGIMON ADVENTURE FES. 2017」が7月30日に開催され、全6章で公開中の最新映画「デジモンアドベンチャー tri.」のキャスト陣とアーティストが出演。その昼公演の模様をリポートする。

キャスト陣は、“選ばれし子どもたち”からは花江夏樹(八神太一役)、三森すずこ(武之内空役)、田村睦心(泉光子郎役)、吉田仁美(太刀川ミミ役)、池田純矢(城戸丈役)、榎木淳弥(高石タケル役)、M・A・O(八神ヒカリ役)、荒川美穂(望月芽心役)の8人が。

“パートナーデジモン” からは坂本千夏(アグモン役)、重松花鳥(ピヨモン役)、山口眞弓(ガブモン役)、櫻井孝宏(テントモン役)、山田きのこ(パルモン役)、竹内順子(ゴマモン役)、松本美和(パタモン役)、徳光由禾(テイルモン役)、森下由樹子(メイクーモン役)の9人が出演し、計17人の声優がステージに登場した。

まず行われたのは、これまでに公開された「デジモンアドベンチャー tri.」第1〜4章について、ファンとキャスト陣それぞれのアンケート結果を発表する「デジモンランキング」。さまざまな名場面や爆笑シーンが発表され、中でも真面目キャラの丈が第1章で彼女の存在を告白する場面が「一番面白かったシーン」「一番驚いたシーン」など複数ランクインしたことに会場は大ウケ。これには池田も「ホントすごい言われようですよね。ただ彼女ができただけなのに(笑)」と苦笑していた。

次に、キャスト陣は朗読劇と音楽ライブを組み合わせたオリジナル朗読劇を披露。のど自慢大会を舞台にしたストーリーが展開され、キャラクターソングのライブを行った。さらに、作品で楽曲を担当している宮崎歩(※崎は山へんに竒)、AiMの両アーティストも出演し、「brave heart〜tri. Version〜」などを熱く歌い上げ、会場は興奮と熱気に包まれた。

さらにこの日は、9月30日(土)に劇場上映となる第5章「共生」のエンディングテーマが、宮崎とAiMの初デュエット曲「アイコトバ」に決定したことも発表に。2人は初披露のこの楽曲をしっとりと歌い上げた。

イベントの最後では、花江と坂本から「毎年のことですが、本当にあっという間でした。この興奮を胸に第5章の劇場上映も間もなくですので、是非劇場まで足を運んでください」(花江)、「なんと太一(を演じる花江)がたくましいことでしょう。7月30日にこうしてみなさんと楽しい時間を過ごすことができてうれしいです」(坂本)と、ファンへの感謝とデジモンへの熱い想いが語られた。

そして、登壇者全員と会場に集まった約2000人のファンで、デジモンシリーズの代表曲である和田光司の「Butter-Fly〜tri. Version〜」を熱唱。会場が一体となった感動のフィナーレを迎えた。

イベントの終了後には囲み取材が行われ、登壇者を代表し花江と坂本が出席した。

――昼公演を終えての感想をお願いいたします。

花江:毎年思っていますが、あっという間に終わってしまいました。今年は歌も多く、朗読もがっつりとやったので、余すことなくデジモンを楽しめたという気持ちです。また、今年は昨年に比べて純粋に楽しんで参加することができました。作品が第5章まで来て、自分の中に太一が根付いてきたからかもしれないです。

坂本:お客様の“デジモン愛”をひしひしと感じながらやらせていただきました。皆さんすごく反応が良いですし、キャスト含め皆で同じところに向かって進んでいく感じで、あっという間の時間でした。

――朗読劇のライブでは坂本さんによる「アグモンONDO」の歌とダンスで客席が大盛り上がりでしたが、坂本さんは歌ってみて、花江さんは後ろから見ていていかがでしたか?

坂本:今度は私たちもデュエットやりたいよね!(笑)

花江:やりたいですね〜(笑)。でも確かに、あれは盛り上がっていましたね! 曲調も盛り上がる感じですし、アグモンの元気さがお客様全体に伝わっていて、後ろで見ていてほほえましかったです。千夏さんの踊りがかわいくて(笑)。

坂本:ありがとうございます(笑)。昔から私はこういった曲調が好きですし得意にして歌っていました。踊りについては、ダンサーではないのですが「人より大きく動こう」とはいつも思ってパフォーマンスをしていて、今日も音楽が鳴ると「いつもより大きく動いております」みたいな感じでした(笑)。

――では最後に、9月30日(土)に劇場上映となる第5章「共生」について、演じた際の思いやメッセージをお願いします。

花江:太一の場合は、成長していく過程の中で子供が通る大事な道をしっかり歩んでいると思います。僕も演じていて「子どもの頃ってこうだよな」と思ったりもしました。ぜひ第5章も楽しみにしていただきたいですね。