WOWOWライブにて8月8日(火)から「生中継記念!極上の宴!!「帝一の國」スペシャル」が始まり、13日(日)には「独占生中継!いよいよ開國!學蘭歌劇『帝一の國』−大海帝祭−LIVE」が放送される。

古屋兎丸の漫画「帝一の國」(集英社)が原作。主人公・赤場帝一が「総理大臣になり自分の国を作る」という野望を持ち、その野望のために生徒会長の座を目指すという物語だ。

これまで2014年に「學蘭歌劇 『帝一の國』」、2015年に「【第二章】學蘭歌劇 『帝一の國』−決戦のマイムマイム−」、2016年に「【最終章】學蘭歌劇 『帝一の國』−血戦のラストダンス−」として3度にわたり舞台化され、今回その3作品の劇中で歌われた楽曲をふんだんに盛り込んだ“ライヴ”の開催が決定。千秋楽公演の模様を生中継し、8月8日(火)から3日間にわたって過去3作品の模様を放送する。

「大海帝祭」と銘打たれた13日(日)の“ライヴ”には、主人公・赤場帝一役の木村 了を筆頭に過去作の全キャストが集結。歌ありダンスありのステージが、東京・日本青年館ホールで繰り広げられる。

その公演を前に出演者の木村 了、三津谷 亮、細貝 圭、佐藤流司が取材会に出席した。

今回過去の3作品も放送されるということで、それぞれの見どころを聞くと、【第一章】について木村が「オープニングが格好いい感じで始まるんですよ、そこからすごい“裏切り”が待っている舞台。すごくアホなことを全力でやっていて、お客さんにとってはそれが新しい刺激だったんじゃないかな」と語り、続けて三津谷は「で、気が付いたら最後にはキュンとなるようにメッセージ性も入っている」とコメント。

【第二章】から参加の佐藤は、「(【第二章】は)いろいろな事件やイベントがあって、氷室ローランド(冨森ジャスティン)が陥落したり、俺ら新一年生が入ってきたり、森園先輩(大河元気)が生徒会長になったり、堂山会長(津田健次郎)が卒業したり…激動の【第二章】と書いておいてください(笑)」と語った。

また、【最終章】について細貝は「【第一章】は帝一メインで動いていた話、【第二章】は帝一を取り巻く周りの人間たちの事件が多くて、【最終章】はまた帝一にフォーカスが戻って、帝一の話になります。あとは、高天原蒜山(瀬戸祐介)という“絶対悪”が初めて出てきますね」と語った。

それぞれの見どころを振り返り、今回ライヴが決まったときの感想を尋ねられると、「もうぶっちゃけていいですか?(笑)」と木村はニヒルな笑みを浮かべる。

「【最終章】が終わったのは去年4月くらいで、当時は寂しくて悲しくて、3年間一緒に頑張ってきたみんなとこれでおしまいなんだなって思って。再演がかなわなくても、また集まってできたらいいねって気持ちだったんですけど、1年くらいたつと次の仕事に追われていて…だから聞いたときには正直、ああ、やるんだって…(笑)」と、今モチベーションを上げている最中だと明かしたところ、他の出演者も同じ気持ちだったことが判明。

最後に視聴者に向けて、木村が「映画版があったので、映画版と勘違いしている方いらっしゃると思うんですよ。うちのおふくろももう映画の放送やるんだって勘違いしたんですよ」と語ると、一同は「確かに!」と同意した。

「映画版は映画版で面白かった。でも全然ものが違うので。ポイントとしては構えないで、ドトールコーヒーに入った気持ちで(笑)。すっと入って見ていただきたい」(木村)、

「本当に別物なので! 映画から知った人は新しいものを見る感覚で、舞台を見て応援してくださっていた方は、懐かしい気持ちで見ていただけたらうれしいなあと思います」(三津谷)、

「幅広い年代に受け入れられる作品だと思っていますので。了くんも言ってましたけど何も考えずに超フラットな気持ちで楽しんでいただければいいなと思います」(細貝)、

「ジャンクフードなような笑いがたくさんあるので、人生・気が楽になるような舞台だと思います」(佐藤)とそれぞれ見どころを語り、アピールした。