福原遥“密子”は「天使なのか悪魔なのか」「何者?」と視聴者を翻弄<マル秘の密子さん>
■謎多き主人公による、謎多きドラマがスタート
本作の主人公・本宮密子(福原)は、ファッションだけでなくメーク、メンタルにいたるまで、ありとあらゆることをサポートし、どんな手を使っても依頼者を必ず成功させるトータルコーディネーター。彼女が次の相手に選んだのは、不運続きのシングルマザー・今井夏(松雪泰子)だ。
2人がタッグを組んで目指すのは、“女社長”への大変身劇。密子は天使か悪魔か、物語は魅惑のサクセスストーリーか怒涛のサスペンスドラマか、すべては“マル秘”のドラマとなっている。
■密子のコーディネートで生まれ変わる夏
第1話では、密子と夏の出会いが描かれた。
ダマされやすくてお人よしな夏は、夫にも逃げられ、介護士をしながら女手一つで長男・智(清水尋也)と長女・彩(吉柳咲良)を育てていた。半年前に火事の現場で倒れていた「九条開発」の社長・九条謙一(神保悟志)を助けたことをきっかけに気に入られ、退院後のケアも担当していたが、謙一が急逝。すると、謙一の遺言により、謙一が保有する九条開発の全株式を譲り受けることに。
代々同族経営が続く大企業の株をもらっていいものか、子どもたちと共に戸惑っていた夏の前に、謙一に依頼されたと密子が現われた。
九条開発が創業100周年を迎える一大プロジェクトとして、孤独で寂しい思いをしている人のために生きる勇気を与えられる福祉の町をつくりたいと願っていた謙一。それを聞いた夏も、同じ思いで介護士になったと打ち明け、謙一は「力を貸してください」と告げていた。
九条家の長男・遥人(上杉柊平)らは、うそで夏から株を取り戻そうとするが、密子が阻止。そして密子から謙一が殺された可能性を指摘されて、夏が九条家に不信感を抱き始める中、夏自身が命を狙われる事態に。
「あなたが変われば、世界は変わります」という密子の言葉に背中を押され、謙一の夢を実現しようと決意した夏。密子のコーディネートで洗練された姿になり、九条開発の経営会議に乗り込んで、株主として次期社長に立候補した。
■主演する福原の演技とキャラクターに反響続々
冒頭、公園で遊ぶ子どもたちの仲間に入りたそうにしていた少女を変身させた密子。ほんわかと、優しい笑顔が印象的だったが、実はその少女が九条開発の専務の娘であると判明。その専務は夏の支持をするという展開となり、密子の暗躍が始まっていたのだ。
どんな手を使っても…というのはこういうことかと思っていると、さらに密子の秘密が明るみになると同時に驚きの行動をした。九条開発の秘書・千秋(桜井日奈子)が何者かに「本宮密子ですが、謙一社長との接点が見つかりません」と電話で報告し、続けて夏が命を狙われたとき、車道に突き飛ばしたのは助けようとしたはずの密子の可能性があることを言おうとしたとき、密子が現われて、千秋の首元に注射針を打ったのだ。
昏倒する千秋を見下ろして、ゾクッとするような冷たい表情の密子。口角がほんの少しだけ上がっている“恐怖の笑顔”だった。
冒頭とラストで対照的な笑顔を見事に表現した福原。SNSには「新しい遥ちゃん 神秘的でよいね」「今までにないブラックな印象の福原遥」「最後のダーク遥ちゃんびっくりした」「ダークヒロイン似合ってる」「ダークな福原遥推せる」といった投稿が続々と。
また、福原演じる密子に対しては「何考えてるかわからない感じが、まさに天使なのか悪魔なのか」「密子さん何者なんだ」「密子が思ってたより恐ろしくて、おもしろい」といった声の他、「喪黒福造みたい」と漫画『笑ゥせぇるすまん』のブラックな主人公になぞらえた感想も上がった。
◆文=ザテレビジョンドラマ部


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