
コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回は、肌・髪・瞳などの生まれ持った色味(イエローベース/ブルーベース)や色の明度・彩度に調和する「似合う色」を見つけるパーソナルカラー診断をウキウキして受ける女性の心が瑞々しく描かれている「絵日記『似合う色』」をピックアップ。なお、作者のつづ井さんは、2024年に実写ドラマ化した大ヒット作「つづ井さん」(読売テレビ系列・ドラマDiVE)が有名だ。現在は「とびだせ! つづ井さん」「裸一貫! つづ井さん」(文藝春秋)を連載中で、本作は前者の単行本第2巻からの抜粋である。
つづ井さんが2025年3月19日にX(旧Twitter)に投稿したところ、1万1000件を超える「いいね」が寄せられて「すてき!」「いいなーPC診断やってみたい!」「あったかくていいお話だ」「こんなに前向きなPC診断漫画なかなかない!」「実は自分もずっとネットの自己診断やってイエベ秋だと思って生きてきたけど、ちゃんとお店で診断してもらったらつづ井さんパターンみたいになる可能性出てきた」という反響が寄せられた。本記事では、つづ井さんにインタビューを行い、創作のきっかけやこだわりについて語ってもらった。

■姉にパーソナルカラー診断を勧められ乗り気になるつづ井さん
パーソナルカラー診断とは生まれ持った色味(イエローベース/ブルーベース)や色の明度・彩度に調和する「似合う色」を見つける診断で、つづ井さんは自分では「イエベ(イエローベース)秋」と思い込んでいた。姉の勧めもありパーソナルカラー診断を受けることに。
すると、結果は「ブルベ(ブルーベース)夏」だった。驚きを持ちつつ、コスメショップやファッションテナントで似合う色を新たにコーディネートするつづ井さん。普通に似合っていることがわかり、嬉しくなる。他方で親友に電話をかけ、「イエベ秋」を身にまとっていたころの自分も似合っていたでしょうと、確認するつづ井さん。パーソナルカラーは過去の自分と新しい自分の美的世界を広げてくれるものだった。
あらたなカラーが似合うと指摘されてファッションやコスメの選択肢が広がった女性のウキウキ感が瑞々しく描かれた本作には、「一緒すぎる」「ブルベ色とイエベ色を混ぜて使うのも楽しい」「もっと見た〜い」「とっても大共感だった〜!」など、X(旧Twitter)でも大きな共感や反響の声が寄せられている。
■「文中の言葉選びを意識しました」作者・つづ井さんが語る創作の裏側とこだわり

――似合う色をパーソナルカラー診断でみつけようとするモチーフはどのようにして生まれたのでしょうか。
絵日記なので、実際に起こった出来事と感じたことをそのまま描きました。
ずっと興味があったので、経験できてとてもはしゃぎました。
――モノクロの漫画で色彩を描くのには工夫が必要だったかと推察いたします。表現上、工夫された点があれば、教えてください。
本当に、カラー原稿でも難しいモチーフだと思いますがモノクロでやってしまいましたね笑。読者の方の心の目で優しく見ていただけますように…と祈りを込め描きました。
――本作において、シーン全体を描く上でつづ井さんがこだわった点がございましたら、教えてください。
PC診断してくださった方がお言葉にすごく気を遣っていらしたのが印象的だったので、「PCに合ってないからといって身につけていけない色な訳じゃない」「おしゃれをより楽しめるようになるために、参考にする指標のひとつ」というニュアンスが伝わったらいいなと思って、文中の言葉選びを意識しました。
――本エピソードで、つづ井さんお気に入りのセリフやシーンなどがございましたら教えてください。
「さりとてイエベ秋の私もかわいかったよね?」と訊く私に、友人のオカザキさんが「とってもかわいかったよ」と即答するシーンです。お守りになっている思い出の一つです。
――本作で読者に注目してほしい点などがありましたら、お聞かせください。
なんか歳を重ねるごとに自由に楽しくなっていっているので、そこを読者の方にも楽しんでいただけたら嬉しいです。
――つづ井さんの今後の抱負や希望をお聞かせください。
やったことないことをたくさんやってみたいです!
――最後に、本作品を楽しみにしている読者やファンの方へメッセージをお願いします。
いつもありがとうございます。これからもいち成人女性の人生をほぼリアルタイムでお届けしていきたいので、引き続きよろしくお願いいたします。


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