田中麗奈と台湾俳優のワン・ポーチエがダブル主演を務める日本×台湾のオリジナル合作映画「おもてなし」の特別試写会が2月15日に都内で行われ、上映後に田中麗奈が舞台あいさつを行った。

田中は、オファーを受けた時のことを「台湾と本当にご縁があると思いました。10年以上前から台湾との合作映画に出演していたり、中国語も前から勉強していたので。そして、中国語を使える機会があればと思っていたので、お話をいただけたことは必然のような気がしてうれしかったです」と振り返る。

香川京子をはじめ、日本アカデミー賞受賞女優たちとの共演については、「香川京子さんは、佇まいがたわやかでやわらかいのですが、本番だと迫力がさすがでした。ご一緒できたことは俳優として貴重な経験でしたし、完成した映画を見て、香川さんとのシーンは、自分自身の役者としての道なりを重ねてみえるシーンにも感じられました」と語った。

好きなセリフを聞かれると、「ヤン・リエさんが演じるチャールズというキャラクターのセリフに『人生がこんなに短いなんて、誰も教えてくれなかった』『やり残したことがない人生なんてつまらない』などあり、脚本には耳に残る言葉がたくさんあります」と返答。

また、撮影については「通訳の方がいたのですが、ハードな撮影が続いていて、気が付いたら通訳さん不在の時があり、監督の指示などが中国語で行われていたので、私が自然と現場で通訳になってしまって、日本語にして伝えていました」と明かした。

最後に、「『おもてなし』という映画を見て、すごく日本はきれいだなぁと思いました。人と人が出会うという事がこんなにも奇跡で輝いているのだと感じて、日々をもっと大切にしたくなるような映画だと思います。一人一人のアルバムをめくっているような感覚があり、日本の方々にはぜひ見ていただきたいですし、海外の方にも胸を張ってご紹介できる映画だと思います」と話した。

映画「おもてなし」は、3月3日(土)より有楽町スバル座ほか全国で順次公開される。(ザテレビジョン)